3ヶ月連続リリース企画の1曲「あの日のキミと今の僕に」

【あの日のキミと今の僕に(DOBERMAN INFINITY)】歌詞の意味を考えると泣ける…!!の画像

2017年秋以降のDOBERMAN INFINITYは、熱い企画を実行しています。

なんと3ヶ月連続リリースという豪華な企画でした。

その企画のトリを務めたのが、11月にリリースされた「あの日のキミと今の僕に」です。

DOBERMAN INFINITYのこれまでのイメージを覆す、バラード調でしっとりと歌い上げます。

しかも、バラード調でありながらもHIP HOPを全面に出し、名曲といっても良い仕上がりです。

「あの日のキミと今の僕に」の歌詞では、皆経験したことがある別れがテーマで心に染み渡ります。

そんな気になるDOBERMAN INFINITY「あの日のキミと今の僕に」の歌詞を丁寧にひも解いてみましょう。

ぜひお楽しみください。

HIP HOP色を全面に出した「あの日のキミと今の僕に」

【あの日のキミと今の僕に(DOBERMAN INFINITY)】歌詞の意味を考えると泣ける…!!の画像

スローテンポのバラード調である「あの日のキミと今の僕に」。

これまでのDOBERMAN INFINITYの作品からは、とても想像できない意外性がありました。

「ありきたりなハッピーエンドのXmasソングかな…」

正直あまり期待せずに、初めて「あの日のキミと今の僕に」を聴いた時の衝撃が忘れられません。

DOBERMAN INFINITYのスローテンポのHIP HOPがとても良いのです。

また、ボーカルも心を込めて歌っているのが感じられ、新しいDOBERMAN INFINITYを発見できました。

しかも、「あの日のキミと今の僕に」は別れがテーマのXmasソングです。

このDOBERMAN INFINITYの力作で、歌詞をひも解けることに喜びを感じています。

DOBERMAN INFINITY「あの日のキミと今の僕に」の歌詞に迫る!

【あの日のキミと今の僕に(DOBERMAN INFINITY)】歌詞の意味を考えると泣ける…!!の画像

DOBERMAN INFINITY「あの日のキミと今の僕に」は、4年前からスタートします。

男性が善かれと考え、してしまう過ちを上手に描写しているのです。

男性目線で描かれる歌詞はとても共感でき、女性の方にも参考にして欲しいと感じます。

では早速DOBERMAN INFINITY「あの日のキミと今の僕に」の世界に浸りはじめることにします。

出会いの時

4 years ago 二人引き寄せられた街 TOKYO
夢に見た景色が 白く染まり出す頃
手を取り 始まったこのラブストーリー
毎日がキミ色に 寒さも埋めた温もり

出典: あの日のキミと今の僕に/作詞:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI 作曲:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI.Jeff Miyahara.Kuraki Hori

「あの日のキミと今の僕に」の舞台の季節は、冬からはじまります。

ちょうど街の景色も白銀の雪に覆われ、恋する2人にはとてもロマンチックな季節です。

凍えそうな寒さであるのに、彼女との出会いが心を温かくして寒さなど感じません。

2人の日課は、手をつなぎ彼のポケットでお互いの手を温めるのこと。

毎日がとても幸せで、ずっと続くものだと考えていました。

幸せな思い出

【あの日のキミと今の僕に(DOBERMAN INFINITY)】歌詞の意味を考えると泣ける…!!の画像

狭い部屋光る 大きな夢飾った小さなクリスマスツリー
眺めるだけで幸せになれた まるで愛は降り積もる雪
僕がキミのサンタになってみせる
いつかは欲しい物なんだって買ってみせる

出典: あの日のキミと今の僕に/作詞:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI 作曲:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI.Jeff Miyahara.Kuraki Hori

若い彼が住む部屋に不釣り合いな大きなクリスマスツリー。

スペースをとりますが、邪魔に感じたことは1度もありません。

「いつかもっと大きな部屋で高価なプレゼントもできるように、彼女のために仕事を頑張ろう!」

彼の心の中で、何年も先のことまで描いた結果、生まれた決意です。

プレゼントに喜ぶ彼女を想像しながら

あの日立ち止まって覗き込んでいたショウウィンドウ
その瞳染めるティファニーブルー 少しの辛抱
ずっと一緒にいられると思ってた
今年も 来年も 何年もその先も

出典: あの日のキミと今の僕に/作詞:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI 作曲:KUBO-C.GS.P-CHO.SWAY.KAZUKI.Jeff Miyahara.Kuraki Hori

現状の彼の給料では手が出ない高級ブランド。

彼女が目を潤ませながら喜ぶ顔を想像しながら、そのショウウィンドウを除きます。

「彼女を喜ばせるために、彼女とずっと一緒にいられるように、もっと仕事を頑張らなければ。」

このような気持ちを、彼は改めて確認します。

せめて1日だけ