あの名曲をカバーしたDOBERMAN INFINITY
ハウス・オブ・ペインの名曲をカバー
「JUMP AROUND ∞」は、2015年10月にリリースされたDOBERMAN INFINITYの2枚目のシングル。
この曲はアメリカの超有名なヒップホップグループハウス・オブ・ペインの「JUMP AROUND」をカバーしたもの。
DOBERMAN INFINITYはLDHで唯一のヒップホップグループなので、このカバーはファンにはたまらないものとなりました。
元々「JUMP AROUND」が有名なので、原曲を知っている人も多いでしょう。
「JUMP AROUND」を日本でオフィシャルカバーしたのは、DOBERMAN INFINITYが初であり、メンバーが敬意を込めてリメイクしています。
タイトルの読み方は?
「JUMP AROUND ∞」の読み方は、【じゃんぷ あらうんど いんふぃにてぃ】です。
日本では関ジャニ∞などで親しみの在る∞ですが、今作ではグループ名にもあるインフィニティと読むので注意。
結構長いタイトルなので、ジャパランと略されることが多く、曲の中でもJUMP AROUNDをジャパランと言っているところがあります。
ファンもメンバーもみんなジャパランと呼ぶので、「ドーベルのジャパランが~・・・」と言っている人がいる時は「JUMP AROUND ∞」のことを話しています。
ちなみにDOBERMAN INFINITY3周年記念ライブとして、2017年5月に幕張メッセで行われた『iii -three-』では披露されましたが、著作権の関係でDVDには収録されていません。
ライブのジャパランを見たい方は、2016年に開催された『HiGH&LOW THE LIVE』を収録したライブDVDでお楽しみください。
『HiGH&LOW』鬼邪高校のテーマ曲に起用
拳1つで天下を取る留年定時高校生集団 鬼邪高校
「JUMP AROUND ∞」を有名にしたのは、LDHが作っている『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校のチーム曲に採用されたから。
山田裕貴演じる鬼邪高校の番長村山良樹を中心に構成されたチームで、5つあるチームの中でも人気があります。
『HiGH&LOW』のドラマや映画では、鬼邪高校が登場するときや喧嘩しているシーンで必ず「JUMP AROUND ∞」がかかるので、印象に残りやすいというところもあります。
他のチームに比べて勢い良く殴ると言いますか、楽しそうに戦闘している(主に番長の村山良樹が)ので、サビに疾走感のあるジャパランとの相性が良い気がします。
『HiGH&LOW』からDOBERMAN INFINITYを知った人は、「JUMP AROUND ∞」=DOBERMAN INFINITYの構図ができているでしょう。
登場するシーンでジャパランが流れると、まさに入場曲が流れているようで、どこかプロレスやボクシングを想像します。
見たことがない方は、是非登場シーンだけでも見てみてくださいね。
ロサンゼルスで撮影されたMV
DOBERMAN INFINITY ver.と鬼邪高校 ver.

「JUMP AROUND ∞」のMVは、原曲を歌うハウス・オブ・ペインの拠点である、アメリカのロサンゼルスで撮影されました。
リスペクトを持ってカバーしたとコメントしていますが、MVにも現れているのでしょう。
この曲の雰囲気は確かに日本では表現しきれないところがあるので、ロケ地をロサンゼルスにして正解だと思います。
ガッツリ雰囲気をあちらに寄せているので、ジャパニーズ感がありながらも曲のイメージを損なっていないところが良いですね。

こちらは『HiGH&LOW』シリーズの鬼邪高校とコラボしている公式トレーラーです。
チーム曲ということもあり、曲の雰囲気に合わせた映像になっていますね。
「JUMP AROUND」の持つ悪さと、リメイク後の飛び跳ねるような躍動感がたまりません。
是非こちらも合わせてご覧ください。