Official髭男dismの転機となったタイアップ
テレビ番組をきっかけに、知名度を着実に伸ばしているOfficial髭男dism。
山陰地方から上京し、タイアップ獲得、ミュージックステーションへの出演、更にはNHK特番まで。
トントン拍子とまでは言わないですが、実力があるだけにしっかり道を進んでいるなぁ、という印象です。
そんなOfficial髭男dismの一番の転機といえば、やはり「コンフィデンスマンJP」とのタイアップではないでしょうか。
「ノーダウト」
「コンフィデンスマンJP」に起用された楽曲は「ノーダウト 」です。
月9ドラマの枠を主題歌をインディーズレーベルのアーティストが手がけるという例は、これまで一度もありませんでした。
Official髭男dismの実力がメディアで認められた1つのきっかけと捉えることができます。
また、「ノーダウト」はアルバム「エスカパレード」に収録、販売される予定でしたが、アルバム発売日同日にシングルとしてもリリースされ、メジャーデビューを果たしました。
「コンフィデンスマンJP」のタイアップ、再び!
「ノーダウト」は「コンフィデンスマンJP」の世界観が感じられる曲調で、怪しさ、ズルさを帯びています。
主題歌もドラマの一部になっているようで、アクセントの1つとして非常に良い役割を果たしていました。
2018年の12月に「コンフィデンスマンJP」の映画化が発表され、「これはもういっちょヒゲダンでしょ!」と思っていました。
…本当に主題歌に決定しましたね!
「Pretender」
pretenderってどういう意味?
pretenderという言葉には偽善者、詐欺師などの意味があります。
人を欺きまくる「コンフィデンスマンJP」の世界観にぴったりなタイトルですね!
「Pretender」のディザー映像が公開!
今回は全身黒服のメンバーたち
「ノーダウト」のMVと比較してみます。
白シャツにグレーのスーツを纏っていた「ノーダウト」と違い、今回は全身真っ黒コーディネートとなっています。
動物の着ぐるみ、トランプという「ノーダウト」で目立っていた「遊び」の要素はティザー映像から感じられません。
取り繕っているのか、表情を出さないメンバーたち。映画もこのようなテイストになるのでしょうか。
「答えは分からない」と歌詞にあるように、本当にこの30秒だけでは何にも分からないですね。
ただ、良い歌だな。それくらいしか理解できませんでした。笑