第6位:RUN
メジャー4thアルバム『RUN』のタイトル曲です。
tofubeatsはデビュー以来、多くのアーティストとコラボしてきました。
しかし『FANTASY CLUB』、そして『RUN』では自分でボーカルを取る曲が多くなっています。
コラボする場合は相手に合わせて「当て書き」的に歌詞を書くのだそうで。
それが自分で歌う場合は、どうしても自分と向き合って言葉を紡ぐことになるわけです。
最近のtofubeatsはそういう意味でシンガーソングライター的な形になってきているとも言えますね。
もちろんサウンド的には彼本来のダンスミュージック、クラブミュージックなのですが。
この曲も制作当時の状況や感情が割とストレートに出た曲だと思います。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
【tofubeats/RUN】MVが公開!走る意味を歌詞から考察☆最新アルバム「RUN」収録曲♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
tofubeatsが7月27日にデジタルリリースした曲「RUN」。こちらは10月3日に発売予定の同タイトル「RUN」の収録曲となっています。今回は歌詞に込められた、「まだ走るだけ」というメッセージとは何かを分析してみたいと思います。 そこには彼のアーティストとしての苦悩や決意が伺える、実にパーソナルな曲だったのです。
上位の発表!
第5位:WHAT YOU GOT
2017年5月にリリースされたメジャー3rdアルバム『FANTASY CLUB』に収録された曲。
「RUN」で書いたように、『FANTASY CLUB』ではtofubeats自身のボーカル曲が多くあります。
この曲もそのひとつ。ダンストラックに乗せてどこか淡々としたボーカルが歌われています。
歌詞の内容はちょっと浮かない気分の中でクラブに行って音楽を聴きたい、というもの。
不安だったり悩みがあったり、そんな時に外に遊びに行くのは気が重いものです。
それでも好きな音楽を大音量で全身に浴びたり、同じ音楽が好きな仲間と話をするとスッキリします。
悩みが解決するわけではなくても、何か自分の中でリセットされるような感覚。
そういうものを求めてクラブに行く人もいると思います。
この曲はクラブという場所やクラブミュージックに対しての想いをtofubeatsが形にしたものではないでしょうか。
第4位:水星 feat.オノマトペ大臣
アルバム『Lost Decade』に収録された曲です。
2012年6月にはシングルとしてもリリースされています。
発表当時から話題になった曲で、tofubeats初期の代表曲のひとつと言っていいでしょう。
オノマトペ大臣はPR0P0SEなどのユニットやソロで活躍するラッパー。
自らを「会社員ラッパー」と称する変わった人物です。
ダウナーなビートに乗せて音楽への愛や果てない想いを歌詞にしています。
後にDAOKOがカバーしたことでも知られています。
実はこの曲には元ネタがあるのでは?と話題になっていました。
その辺についてはこちらの記事が詳しいのでぜひ読んでみてください。
【水星 feat.オノマトペ大臣/tofubeats】には元ネタがあった?!歌詞&コード譜あり♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「平成のトラックメーカー」と称される「tofubeats」。彼の代表曲の1つが『水星 feat.オノマトペ大臣』です。今回はこの曲の歌詞や元ネタなど、気になる情報を徹底紹介します。
いよいよベスト3!
第3位:Don't Stop The Music feat. 森高千里
2013年11月にリリースされたシングルです。
後にメジャーデビューアルバム『First Album』にも別バージョンで収録されています。
tofubeatsは音楽制作のアイディアとして、中古CDで昔のJ-POPを買い漁っています。
その中で森高千里の音楽に触れ、ファンになったのです。
メジャー契約を勝ち取り、レコーディングの規模や予算も大幅に増えたのでしょう。
彼が希望したのは森高千里とのコラボでした。
ダメ元でオファーしたところ意外や意外、快諾をいただいてこの曲ができたのです。