広瀬香美「DEAR...again」

冬をテーマにした恋愛ソング

広瀬香美【DEAR...again】歌詞の意味解説!クリスマスに距離を埋めるには?不安と幸せを紐解くの画像

シンガーソングライターである広瀬香美1996年に発表した8thシングル「DEAR...again」。

「Dear」という楽曲を元に作り直した楽曲とのことです。

3rdアルバム『SUCCESS STORY』収録曲「Dear」を元に、歌詞変更などの改変を行ったリメイク作品である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/DEAR...again

楽曲クリスマスが近づく冬の恋をテーマとしています。

なかなか会えない恋人への思いを綴った歌詞が、時代を超えてたくさんの人の心に響く楽曲です。

今回はその歌詞の意味を解説していきます。

MVはこちら

YouTubeでは、リリース当時に作られたMVが公開中です。

当時の時代の雰囲気を封じ込めたMVとなっています。

ご覧になったことがない方は是非一度ご覧になってみてくださいね。

それでは早速、「DEAR...again」の歌詞を解説していきます。

彼のことを想う毎日

多忙な日々

広瀬香美【DEAR...again】歌詞の意味解説!クリスマスに距離を埋めるには?不安と幸せを紐解くの画像

元気でやってますか?電話も最近かかって来ないけど
私と同じくらい あなたも毎日に追われてるのでしょう

出典: DEAR…again/作詞:広瀬香美 作曲:広瀬香美

「DEAR...again」の冒頭の歌詞

この楽曲の設定が分かる2行になっています。

1行目からは主人公が恋人のことを気にかけているのが伝わる歌詞です。

最近はお互いに忙しく、なかなか会うタイミングがない

けれど、主人公である女性はそんなことを寂しく思っているのでしょう。

時間がない中でも会いたいと思っているけれど、遠くにいる彼はどうなのだろう。

彼女は、恋人がどう思っているのか気になっているようです。

電話はかけられない

広瀬香美【DEAR...again】歌詞の意味解説!クリスマスに距離を埋めるには?不安と幸せを紐解くの画像

そうね 中途半端に あなたの声
聞いちゃったりしたら きっと
淋しいなんて 泣いちゃいそうで
迷惑かけたくはないから

出典: DEAR…again/作詞:広瀬香美 作曲:広瀬香美

電話をかけて声を聞きたいけれど、声を聞いてしまったらまた想いが募ってしまう。

電話越しで泣いたら、彼に心配をかけてしまうと思っているのでしょう。

ただでさえ日々の生活で忙しい彼の不安ごとを増やしたくない。

だから電話をすることさえできない

けれど、それでは想いが募るばかりです。

板挟みの気持ちで、切なさばかりが増幅していく主人公の心が想像できます。

クリスマス前の日々

ラジオから聞こえてくる音楽