【スーパーヒーロー/私立恵比寿中学】歌詞の意味を解説！僕も君もスーパーヒーロー！敵はどこにいる？！

今日の自分の調子はどうだろうか？

階段を上りながら確認をしていきます。

どうやら調子は良さそうです。今日は戦えるかも！

戦う相手は、すぐへこたれてしまう自分、なのかもしれません。

しかし、「気が弱い」は「優しい」とポジティブに言い換えることもできます。

今日はそんな弱い自分を、優しさのある天使にするのです。

自分も、他人も、皆がスーパーヒーロー。

それは、自分自身の中に秘めている力が発揮されたときに現れます。

自分が信じられない、自分をふがいないと思ってしまう。

そんなときには、涙を流してしまうこともあるでしょう。

それでも、いや、そこから自分を信じること。

現在というのは、これから起きる未来のスタートラインです。

1番では、大きく言うと自分自身が、自分にとってのスーパーヒーローである、という内容でした。

2番になると、自分以外の誰かが現れます。

自分が、自分にとってのスーパーヒーローに変身した「僕」。

すると、どこからか助けを呼ぶ声が聞こえます。

それは、かつての自分自身と同じように弱っている誰か。

助けにいかなくては！

ここで、使命が生まれるのです。

スーパーヒーローに与えられた使命。

それは、悪を成敗することではありません。

助けを呼ぶ「キミ」を自分と同じように、スーパーヒーローにすること。

それが、使命なのです。

ですから、パンチやキックを繰り出すのではなく、手を握り寄り添うことが技。

落ち込んでいる相手の胸の中にあるエンジンをかけるのです。

そして、その回転数を上げていこう、と励ましてやること。

それが、スーパーヒーローの役割です。

曲は2番のサビの後、間奏なしでCメロに入ります。