高橋優【若気の至り】歌詞を独自解釈！「最後のピース」や「オレンジ」が指すものとは？青春全開な曲に涙…

神社の音や金魚。

これらは主人公の青春を象徴するものなのでしょう。

そして、それと並ぶようにして登場する「最後のピース」という言葉。

要するに、友達に伝えようとしている大事なこと(=最後のピース)も、

主人公にとって青春を象徴するものの一つなのだと思います。

「今ここにしかない光」とは、友達のことを指しているのでしょう。

主人公にとって、この友達はとても特別な存在で、主人公の心を明るくしてくれる人物なのでしょう。

残された友達とのわずかな時間を、嚙み締めるように過ごす主人公。

最後まで青春を謳歌しようとしていることが伝わってきますね。

最後の時が近づいているから、自分の気持ちを伝えなきゃと思っている主人公。

その心境を考えただけで、胸が締め付けられるような切ない気持ちになりますね。

学生時代に切ない別れを経験した人は、強く共感できるのではないでしょうか。

ちなみに、高橋優さんは他にも「青春」をテーマにした作品を書いています。

高校野球の応援ソングとして書かれた「虹」。

アニメ「メジャーセカンド」のED曲として起用された「プライド」。

どちらの楽曲も「若気の至り」と同じような"青春っぽさ全開"な作品になっていますよ！

「虹」「プライド」について解説している記事も、以下に貼ってあるので、

ぜひこの記事と併せてチェックしてみてください。