「ヤバイTシャツ屋さん」ってどんなバンド?


ヤバイTシャツ屋さん」はボーカル兼ギターのこやまたくや、ボーカル兼ベースのしばたありぼぼ、ドラムス兼コーラスのもりもりもとの3人組のロックバンドです。

とっても遊び心のあるバンドなので、勘違いされていたこともありますが、ガールズテクノポップバンドでもピアノロックバンドでもありません。

2012年に当時大阪芸術大学在学中だった今のメンバーで「ヤバイTシャツ屋さん」を結成しましたが、1ヶ月で活動休止に。

そして、2013年また活動再開したのですが、また1ヶ月で活動休止しています。

しかし、2014年に活動再開してからはサマーソニック、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、京都大作戦などのフェスにも出演し、「eo Music Try 2016」という音楽コンテストでグランプリを獲得したことをきっかけに2016年にメジャーデビューしました。

「ヤバイTシャツ屋さん」名前の由来と誕生のきっかけ

「ヤバイTシャツ屋さん」ってどんなバンド?【こやま】の歌詞に迫る!(ライブ情報あり)の画像

ボーカルのこやまたくやの大学時代の先輩が、安くTシャツが買える店のことを「ヤバイTシャツ屋さん」と呼んでおり、その語感をこやまが気に入って、これをバンド名にしたバンドを組みたいと思ったのがきっかけです。

そして、年に一回ある学園祭に向け、バンドを結成する決意をしたものの友達がいないこやまは、後輩なら言ったことをやってくれると二人を誘いました。

もりもりもとによると、こやまは結成時すでにオリジナル曲、「ネコ飼いたい」を作っていたとのこと。

バンド結成当時は観客には全くウケず、内輪で盛り上がっていただけだったのが、学校でやったライブの映像をYouTubeにアップしたところライブハウスから誘いがあり、そこから話題になっていったそうです。

「ヤバイTシャツ屋さん」ボーカルこやまは岡崎体育の中学の後輩!

「ヤバイTシャツ屋さん」ってどんなバンド?【こやま】の歌詞に迫る!(ライブ情報あり)の画像

意外と知られていませんが、岡崎体育の名前を一躍有名にした「MUSIC VIDEO」のミュージックビデオの監督・撮影・編集をやったのは寿司くんこと「ヤバイTシャツ屋さん」のこやまです。

岡崎体育の「家族構成」も同じく監督・撮影・編集をしているほか、みるきーうぇい、ハウリングアンプリファーなど最近注目されているバンドのミュージックビデオも担当しています。

また、寿司くんの名義では、自主制作アニメも作っていて、独特の切り口のストーリーとゆるくて可愛いイラストで人気になりつつあります。

もともと映像学科に所属していたこともあり、映像制作の手腕にもこれからますます注目が集まりそうですね。

ちなみに、「ヤバイTシャツ屋さん」のシングルにも毎回岡崎体育リミックスが収録されており、二人の親しさが伺えますね。

「ヤバイTシャツ屋さん」おすすめ曲5選!

「ヤバイTシャツ屋さん」ってどんなバンド?【こやま】の歌詞に迫る!(ライブ情報あり)の画像

ここからは「ヤバイTシャツ屋さん」のおすすめ曲を5曲紹介します。

初めて「ネコ飼いたい」を筆者が聴いた時の衝撃と、その後じわじわ効いてくる中毒性をみなさんにお伝えできたら幸いです。

5曲とも動画と収録CD情報を掲載しますよ。

1.「ネコ飼いたい」

ネコ!ネコ!ネコ飼いたい!
ちっちゃくて!茶色い!ネコ飼いたい!

出典: https://twitter.com/nekokasibot/status/906038749376634881

映像は「ネコ飼いたい」が始まるまでだいぶ長いフリがありますがよかったら見てみてください。筆者が初めて聴いたのもこの「ネコ飼いたい」でした。

「ネコ!ネコ!ネコ飼いたい!」と言う掛け声の激しい歌い出しから、しばたありぼぼの「ネコ飼いた~い」という甘い声のフレーズへのギャップがたまりません。

歌詞は「ちっちゃくて茶色いネコ飼いたい」とか言ってるのにリフが印象的でかっこいいという落差にもやられます。

歌詞解釈というほどではありませんが、こやまは猫アレルギーでネコが飼えないことから生まれた曲なのでしょう。

そこまでヤバくない ライブ会場限定盤
ヤバイTシャツ屋さん
自主制作盤

2.「あつまれ!パーティーピーポー」