【星間飛行/ランカ・リー（中島愛）】のライブは見た？歌詞あり☆ダンスの振り付けも覚えよう♪

長年に渡り、多くの人に愛され続けている『星間飛行』。

普段あまりアニメを観ない人でも、この曲は聴いたことがあるかもしれません。

なぜ、『星間飛行』はこんなにも多くの人を魅了するのか？

その秘密に迫ります。

ランカ・リーは、2008年に放送された大人気TVアニメ『マクロスF（フロンティア）』のヒロインの1人。

そのランカ・リーの声優を務めたのが、中島愛さんです。

中島愛さんは、約5000人が参加したオーディションを突破し、声優デビューを果たしました。

そしてこのとき、アニメの挿入歌として歌われたのが『星間飛行』なんです。

今では「アニメソングといえばこの曲！」といっても過言ではない1曲となりました。

この曲の作曲・編曲は菅野よう子さん、作詞は松本隆さんと、超大御所が担当しています。

菅野よう子さんは、さまざまなゲームのテーマソングやCMソングを手がけていることで有名です。

また、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』や、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の音楽も担当しています。

一方の松本隆さんも、誰もが知る名作詞家です。

代表作としては、太田裕美『木綿のハンカチーフ』、近藤真彦『スニーカーぶる～す』などが有名。

老若男女問わず誰もが聞いたことのある名曲を手がけています。

ちなみに『星間飛行』の歌詞は、菅野さんが松本さんに依頼したそうです。

その内容は「銀河一のアイドルのデビュー曲」というものだったとか……。

さすが、大物同士のやり取りですね。

そして松本さんは、「異星人にも愛されるような普遍的な愛を歌う歌詞にしよう」をテーマに作詞しました。

いったい、どんな歌詞になっているのか。

ここからは気になる歌詞について、紹介していきます。

好きな人と一緒にいるだけで、心の水面が揺らいで、強い風が吹く。

その感覚はまるで、身体に電流が走るよう……。

これが“普遍的な愛”なのでしょう。

また、電流が“青い”というのは、“青春”を指しているように思えます。

恋をしているときは、年齢に関係なく、いつだって青春ですね。

恋する相手と目を合わせるだけで、会えない時間の寂しさも埋まっていきます。

さらに、「あなたが好きよ」というストレートな歌詞。

男性が書いたとは思えない、恋する女の子の心情そのものな歌詞ではないでしょうか。

恋は落ちるもの。それを表現したのが「あなたに急降下」なのでしょう。

また、無重力状態のような心地も、恋をしている時の感覚と近いのではないかと思います。

「流星に～」からの歌詞も、とてもロマンチックですね。

好きな相手に、心がきらめく。

恋をしてキラキラしている女の子の姿が浮かんできます。