7年ぶり新譜「Good job!」MV解禁!
ファン待望のMVにはMay'n&中島愛
9月26日に「マクロスF」10周年を記念した新譜が、なんと7年ぶりに発売されます。
楽曲はシェリル・ノーム starring May'nとランカ・リー=中島愛が歌う「Good job!」。
8月29日に街頭ビジョンで先行して公開された実写MVが現在ネットで公開中です。
早速ご覧ください!
いかがでしたか?
これぞ「マクロスF」といった、ファンならテンションが上がってしまう楽曲ですね。
歌唱を担当しているMay'nと中島愛の2人が共演するMVは、意外にもこれが初めて。
いつもはアニメMVでシェリルやランカが登場していたんですね。
声はちゃんとキャラクターなのに映像は実写なので、なんだか不思議な感覚になります。
「マクロスF」ってどんなアニメ?
三角関係×歌姫×ロボ
「マクロスF」は2018年で10周年を迎えます。
10代の人にとっては観たことがないアニメかもしれませんね。
そこで、まずは簡単にアニメをご紹介します。
放送から10年経っているので、うろ覚え……という人も一緒におさらいしてもらえたら嬉しいです。
ざっくりと説明すると、「マクロス」シリーズのうちの1作品。
シリーズの特徴である、三角関係、歌姫、ロボットものを踏襲しています。
あらすじを見てみましょう。
西暦2059年。(中略)「マクロス・フロンティア」は、1,000万人規模の居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海のなかにあった。ある日、近隣宙域を航行中の(中略)「マクロス・ギャラクシー」より、トップシンガー「シェリル・ノーム」がコンサートツアーのためフロンティアに来訪する。美星学園航宙科の高校生「早乙女アルト」はステージ演出のエア・アクロバットに参加し、観客の女子高生「ランカ・リー」と出会う。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/マクロスF
メインビジュアルなどを見るとロボットアニメ色が濃いんですが……。
実際は、恋や友情、歌に芸能活動、軍や学生生活と様々な要素がつまっているアニメです。
特にこのあらすじに登場しているシェリルとランカ、そして2人が恋をする早乙女アルト。
この3人の三角関係は最後まで印象的に描かれています。
Wヒロインのシェリルとランカ
ヒロインはシェリルとランカというタイプの違う女の子2人です。
シェリルは銀河で大人気のトップアーティスト。
キャラクターボイスは遠藤綾、歌唱パートのいわゆる"歌シェリル"をMay'nが担当しています。
ランカはシェリルに憧れて歌手を目指して、トップに駆け上がるシンデレラガール。
キャラクターボイス、歌唱ともにオーディションで選ばれた中島愛が演じました。
セクシーで洋楽のシンガーのような雰囲気のシェリル。
そして清純派アイドルのようなピュアでまっすぐなランカ。
ファンの間ではそれぞれに派閥が出来るほど、どちらも魅力的な女の子なんです。
MVを解説!
収録されたのは2059年!?
さて、MVの解説に入りたいと思います。
まず、この「Good job!」には設定があるんですね。
楽曲が収録されたのは2059年。
先程のあらすじにも書いてあった「マクロスF」の主人公たちが出会った年です。
アニメの本編ではこの後、大きな戦闘が起こります。
その戦闘によって2人の歌姫がどんな結末を辿ったのか……。
それはネタバレになるので伏せますが、とにかく運命が変わってしまう大きな戦闘でした。
そんな大変な運命を背負う少し前。
2人が銀河の人気シンガーとして活躍している頃に収録されたという設定。
しかも、"銀河アルバイト情報誌「宇宙(スペース)アルバイター」のCMソング"というタイアップ付き。
なかなか細かい設定ですね。
でもこの世界観を徹底しているところが、筆者は大好きです!