法被がポイント!ET-KING

・センコウ:濱武千弘。ボーカル
・BUCCI:松尾裕志。ボーカル
・KLUTCH:隈部将治。ボーカル
・DJ BOOBY:DJ
・コシバKEN:小柴権。MC
・TENN:森脇隆宏。MC
・いときん:山田祥正。リーダー、ボーカル

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ET-KING

ET-KINGの歩み

春に聴きたい!「サクラサク」の歌詞をチェック

2018年1月31日のニュースに衝撃を受けた方も多いかと思いますが、ET-KINGはそもそも1999年に結成されたグループです。

最初はイトキンさん、TENNさん、KLUTCHさんの3人でしたが、のちにセンコウさん、BUCCIさん、DJ BOOBYさんが加入しました。

さらに2003年ごろにコシバKENさんが加入し、7人体制で活動していきます。

飛躍のきっかけは2005年に参加したイベント・流派NIGHTのオーディション企画でグランプリを取ったことです。

そして12月ごろから通天閣の近くで共同生活を始めます。

2006年にメジャーデビューすると、2007年には「愛しい人へ」がデジタル・ダウンロード件数100万件を突破します。

2008年には人気アニメ『ヤッターマン』の主題歌「ヤッターマンの歌」をカバー、小さな子供にも知られるようになります。

しかし2014年の結成15周年ライブを最後に休止、9月25日にTENNさんが急死します。

2015年7月1日に活動再開をしたのですが、2017年リーダーのいときんさんが肺腺癌のため治療に専念、5人体制で活動を継続することになりました。

しかし治療の甲斐なく、2018年1月31日、イトキンさんはこの世を去ります。

それでも残ったメンバーで活動をしており、イベントへの参加も決定しているのです。

「サクラサク/ET-KING」は桜の時期の名曲!MVには人気芸人○○も出演♪歌詞の意味はこちらから☆の画像

「サクラサク」は11枚目のシングルとして、2010年2月3日に発売されました。

オリコンランキングは最高33位ですが、桜の季節に聴きたい名曲として語り継がれています。歌詞をチェックしてみましょう。

桜咲くこの季節に

君と会った季節がまた
今年ももうすぐやって来る
何度かの冬乗り越えて今
別れの時が近づいてきた

出典: サクラサク/作詞:ET-KING 作曲:ET-KING&DJ ARTSa.k.a ALL BACK.

春は出会いと別れの季節とはよく言ったものです。僕らはこの桜咲く季節に出会い、長い時を共に過ごしてきました。

そして何度かの冬を乗り越え、今年もまた春がやってきます。それは君との別れを告げるための春なのです。

君と過ごした季節を思い返し

知れば知るほどに好きになって
その分嫌いな所もできた
ぶつかり合って 喧嘩もした
それでも顔見て笑い合えた

出典: サクラサク/作詞:ET-KING 作曲:ET-KING&DJ ARTSa.k.a ALL BACK.

君のことを知れば知るほど、僕の気持ちは変わっていきました。

君のことが大好きになっていく自分もいるし、嫌いな所が気になる自分もいるんです。

お互い違う環境で育って出会った2人だから、衝突することもあったし、ケンカしたこともありました。

だけど顔を見合わせれば、次の瞬間にはもうともにその瞬間を分かち合い、笑顔を向け合う存在になっていったのです。

大切な思いをありがとう

抑えきれない胸の熱さと君がくれた感情は
この先もずっと変わらない 大切な友よ

出典: サクラサク/作詞:ET-KING 作曲:ET-KING&DJ ARTSa.k.a ALL BACK.

君と出会い、君と過ごしてきたこの時間が、僕の胸を熱く打ちます。こんな感情があることさえ知りませんでした。

今の自分の中に宿ったこの熱さは、この先変わることもありません。それは“友”という大切な存在が与えてくれた感情なのです。

咲き誇れ!