「さよならまたな/ET-KING」に込められたイトキンの想いとは？歌詞の意味を徹底解説！

先ずは「さよならまたな」の基本情報からお伝えしていきます。

「さよならまたな」はET-KINGのメジャー6枚目、通算8枚目となるシングルで、フジ系バラエティ『ウチくる!?』のテーマ曲でした。

リリースは2008年4月で、オリコンでは週間19位とスマッシュヒットとなりました。

ET-KINGのライブでは最後に歌われることが多く、彼らのファンの間でも“「さよならまたな」が好き！”と支持の高い楽曲です。

泣ける1曲としても有名で、カラオケで歌われることも多いので、ET-KINGの楽曲をたくさん知らない人でも1度は聴いたことがあるという作品ではないでしょうか。

今回は「さよならまたな」のPVをご紹介しています！

ET-KINGのリーダーでもあるイトキンさんは2018年1月に多くのファンと、何よりメンバーに惜しまれつつ彼岸へと旅立ちました。

彼が最後まで病気と全力で闘っていたのは多くの人が知るところです。

そうした経緯がメディアで報道されていた分、PVでこうして彼の元気な姿を見ると胸にこみ上げるものがあります……。

タイトルの「さよならまたな」のように、今は会えなくてもきっと彼は今も多くの人の心の中で歌っているのではないでしょうか。

この楽曲を聴く人が落ち込んでいる時に“しっかりせぇよ！”と元気をくれては“ほんじゃまたな！”と元気を与え続けてくれているように思います。

ここからは今回取り上げている「さよならまたな」が収録されているアルバムについてご紹介していきます。

この楽曲はファンからの支持も高いため、いくつかのアルバムに収録されています。

これからET-KINGのアルバムをそろえてみようと思っている人はぜひこの情報も参考にしてみてください！

「さよならまたな」が初出となったアルバムはET-KINGにとってメジャー2枚目となったアルバム『SOUL LAUNDRY』です。

このアルバムは2008年6月にリリースされたもので、「さよならまたな」の他に彼らの人気曲である「ギフト」や「ふたりの歌」、「晴レルヤ」などが収録されています。

オリコンチャートでも週間10位と健闘したアルバムで、彼らにとって代表作ともいえるアルバムになりました。

ライブで披露されることも多いため古参・新規のファンに関わらず知っている人の多い「さよならまたな」は、ファンからの“ベストにも入れて！”の声が多い作品でもあります。

このため、この楽曲は複数のベストアルバムに収録される彼らの代表曲と言っても過言ではないでしょう。

「さよならまたな」が収録されているベストアルバムは2018年3月時点で2枚。

1枚目は2010年にリリースされた『シングルコレクション！』で7曲目に収録されています。

2枚目は2014年にリリースされた『Et-King Best』。

こちらはCD2枚組なのですが、DISC2の13曲目に収録されています。

ここからはイトキンがこの楽曲に込めた想いを考察しつつ、楽曲をひも解いていきたいと思います。