これって実話なの!?

素顔は秘密の超人気バンドGReeeeN

こちらの曲はアルバム『塩、コショウ』に収録されています。

そしてこちらの曲はそのリアルな歌詞で話題にもなりましたね!!

若者の感情やその変化を的確に捉えた歌詞

今回はそんな『STORY』の歌詞について迫っていきます。

あなたの今の感情、当時の思いと重なる部分はあるでしょうか!?

PVはある?

残念ながらPVはない

こちらの曲には残念なことにPVはありません。

PVを持つ曲はそもそもあまり多くないですね。

GReeeeNが歌う曲全てが非常に魅力的なのであればいいのにと願ってしまいますが…

現実はそれほど甘くないようです。

やはりシングルを飾るような曲でないとPVにはなっていないようですね。

GReeeeNのPVは感動的なストーリーを含むものが多いので是非見てみてください。

曲のテーマは何?

若者が抱える苦悩を描く

GReeeeNがこの歌で描くのは『夢見る若者が描く苦悩』です。

その幼さが滲み出る考えは昔誰もが持っていたものではないでしょうか。

期待に胸を膨らませ、社会という荒波の中に出ていきます。

その中で、うまく行かないこと、想像と違ったこと、壁にぶつかり苦悩を抱えます。

そんなリアルな気持ちが見事に歌詞の中で描かれています。

この話ってもしかしてGReeeeNが上京して来たときに抱えた悩みでは?

とも思えてしまうほど見事なまでに表現されています。

今は大人気の彼らも、東京に来たばかりの頃は大きな悩みにぶち当たっていたのかもしれませんね。

今あなたの横を通り過ぎる人。

今あなたの隣に座っている人。

それぞれがそれぞれの人生を持ち、悩み、日々頑張っていることでしょう。

そんな若いときに抱えていたような気持ちを思い起こさせます。

『STORY』その歌詞に迫る!

いつしか夢を見失ってしまいそうになる

あの日抱いた夢 見失いそうなRace 遥かな道のり 霞み過ぎてく 見つけられるだろう いつか出逢うだろう 憧れ続けた 街の中で

出典: STORY/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

大きな夢を持っていた。

だけど忙しい毎日を送る中で薄れてしまい、最後には忘れてしまった。

もう最初の方に何を考えていたかを覚えていない。

そんな挫折とも言うべき経験をしてきた方は多いのではないでしょうか?

『いつか』『いつか』と思っていても中々思うように物事は運ばない。

自分の目標までが遠すぎていつしか違う道を歩み始めてしまっていた。

自分の夢を叶えるためにここにやって来たのに他のことにそれを奪われてしまう。

そんな感情や思いがこの歌詞に詰まっていますね。

現実を直視してしまう

いつかなりたい自由に 時の流れの中をCruising 思春期に夢中になった事も 普通にすぐ無視する大人達俯き

出典: STORY/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

あなたが学生時代や若い頃に描いていた夢はなんだったでしょうか?

アイドルになりたい』

『俳優になりたい』

『大きい企業の社長になりたい』

バンドとして成功したい』

夢は人それぞれあると思います。

その夢をいつ諦めてしまいましたか?

現実という厚い壁を目の前にして挫けたことはありませんか?

『人生そんなうまくいかない』

と挑戦すること自体を拒否し、もともとそんなものは無かったことにする。

つまり本当の自分の気持ちを『無視』するわけです。

そうはしたくないけど、そうせざるを得ない。

そんな葛藤の気持ちも読み取ることができますね。