幻想の世界にいるのです。
"僕ら"とは恐らく三代目達とファンの事。
この皆だけにしか見えない景色などがあるよう。
三代目とファンだけが共有できるのでしょう。
その景色はきっと、携帯のカメラじゃ撮れません。
時間を共有した"僕ら"の心だけに写り残るもの。
でも、そんな景色は沢山ある。
皆で、色々な思い出を残していけるということでしょうか。
『夏の熱気』、三代目とファン達はそれに包まれているのでしょう。
ここからは2番!
瞬間を逃さないで
今が昔になるスピードが
すごく速いから 駆け巡ってく
全てを焼き付ける
出典: Summer Madness/作詞:STY 作曲:Afrojack, STY
今を生きていたとしても、それもすぐに“過去”になる。
生きていれば「もう○○だ」と思うこともあるもの。
それだけ、時は速いスピードで過ぎ去っていくのです。
だから、それに合わせて自分もスピードを上げて生きていく。
そして、その中で見た景色を忘れないようにするということでしょうか。
スピードアップせよ
Just like we're living in fantasy
今宵 僕らだけ…
夜空を飛び回って突き抜いた雲
軌跡さえ残さず 飛ぶ鳥のよう
まばたきの隙間を埋めてくスピードで
全てを加速させる
It's summer madness…
It's summer madness…
It's summer madness…
It's summer madness…
出典: Summer Madness/作詞:STY 作曲:Afrojack, STY
その場には、三代目のメンバー達とファンだけがいる。
そういうことでしょう。
三代目として駆け抜けたこれまでの日々。
“雲”とは、私達の知らない数々の困難を指すのかもしれません。
またきっと、季節を感じる間もなく、これまで活動してきたということ。
瞬きしている瞬間にも、世界は動いている。
だから、その瞬間を逃さないようにしたい。
そのためにも、スピードアップさせて駆け抜けるのです。
してきたことが事実になる
あの刹那におどけたように弾けた流星は
夏の夜に見た夢のような心地で 少し不確かで
色彩、アンビアンス、フィーリング、そして音色
ここにしかないものばっかだから
瞬間を逃さず積み重ねた
そんな仲間が一緒なら…
It's summer madness…
It's summer madness…
It's summer madness…
It's summer madness…
出典: Summer Madness/作詞:STY 作曲:Afrojack, STY
流星といえば、三代目の楽曲タイトルで『R.Y.U.S.E.I.』というのがありますね。
『Summer Madness』の流星とは、三代目が目指す希望のことでしょうか。
たぶん、そんな希望は不確かでこれまではその希望が叶わなかったこともあるのでしょう。
それでも、希望を持つのを止めたくない。
臨場感や彩、感覚、トーンなどはここ(皆がいる場所)だけにある。
過ぎる時の瞬間をしっかりと蓄積した皆がいるなら、ここはもう『夏の熱気』に包まれるのです。
サビに歌詞がない楽曲!?
サビに歌詞がないのはEDMだから!?
サビといえば、楽曲の最も重要で盛り上がる部分ではないでしょうか。
ただ、中にはサビの歌詞が『YAH』のみやハミングのみといった楽曲も世には存在します。
それでも実をいうと、私は歌詞が存在しないサビというを知りませんでした。
が、この『Summer Madness』はサビに歌詞がないというのが大きな特徴。
実は、サビに歌詞がないのはEDMの特徴なんだとか。
それも、日本だけでなく世界的な動きなのです。
EDMが好きな人は、歌詞のないサビ部分で手を挙げてノリノリになるのだそう。
何だか楽しそうですね!