テポドンの核弾頭が 発射
テポドンの到達時刻は 5分
テポドンの着弾予想が
東京 新宿 中央 公園 上空

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の1番Aメロの部分です。

テポドンの核弾頭が発射、という衝撃的な歌詞から曲が始まります。

ここで、聴く人に恐怖を感じさせます。

核弾頭が発射してから5分で東京新宿の中央公園に到達するという想定です。

1分で生きると 覚悟を決めろ
2分で上着を着て 水を持て
3分で地下鉄に 走り出せ
4分であきらめずに 滑り込め

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の1番Bメロの部分です。

この部分では、実際に核弾頭が発射された時の、具体的な避難方法について紹介されています。

刻一刻と到達時間が近づく中、実際にとるべき行動についてかなり分かりやすくまとめられていますね。

母さん 姉さん 僕に構わずに 走ってくれ
迷わず 地下鉄へ
広島原爆ドームからたった 170メートル
閃光と 衝撃波を 地下室で避けて
生き延びたサバイバー
その人の名前は 野村英三さん

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の1番サビの部分。

歌詞に登場する野村英三さんは、実在する人物です。

戦時中、広島が被爆した際に、原爆の爆心地から170メートルという近距離にいたにも関わらず、奇跡的に助かったのだそうです。

この時爆発から逃れられたのは、野村英三さんが燃料会館(現在の平和記念公園レストハウス)の地下室に避難していたからでした。

この曲で紹介されている避難方法の正当性を表しているといえるでしょう。

テポドンの爆発 半径 2km
新宿に落ちても 渋谷は 無事
国家機能麻痺する打撃に ならない
救助隊の 到着 待て

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の2番Aメロの部分です。

核弾頭による爆発が起こった際の状況について歌われています。

核弾頭が落ちても国家機能が麻痺する打撃にならないので、ひたすら救助隊の到着を待て、というのは中々知られていない情報であると思います。

1分で線路を 奥まで走れ
2分で換気口に 蓋をしろ
3分で鼻と口に 布当てろ
そして暗闇と 寒さに耐えろ

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の2番Bメロの部分です。

ここでも、核弾頭による被爆を防ぐための、具体的な避難方法が紹介されています。

やはり、地下鉄に逃げ込むということは必須なのですね。

最愛の人よ 僕を探さずに 隠れてくれ
49時間は 地下室で
放射線は 最初の7時間で 10分の1
減衰するから 49時間後は 100分の1
その理論の名前は 「7の法則」

出典: 核攻撃サバイバー/作詞:あべりょう 作曲:あべりょう

曲の2番サビの部分です。

最愛のひとよ~の部分が、人々の共感を誘いますね。

また、「7の法則」というワードも気になります。

これは、放射線の減衰について言及した理論だそうです。

時間が経過すれば放射線が減衰する、ということを表しています。

まとめ

「核攻撃サバイバー」(あべりょう)がYouTubeで話題!?拡散され賛否両論が飛び交う衝撃歌詞を公開の画像

いかがでしたでしょうか。

ここまで、あべりょうの「核攻撃サバイバー」について紹介してきました。

YouTubeで拡散され、爆発的に広まっているこの曲。

本当に伝えたいメッセージは、実際に核弾頭が発射された時に、どういった行動をとれば良いか、ということだと分かりました。

歌詞の内容は過激ですが、私たちの命を守るために、とても大切なメッセージが込められているといえるでしょう。

家族や身近な人たちとの間で共有したい曲ですね。

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