【PLOT/UVERworld】アグレッシブなMVは必見！歌詞に秘められた意味を合わせて紹介♪

2018年５月２日にリリースされたばかりのUVERworldの３２枚目のシングル、「ODD FUTURE」に含まれるカップリング曲、「PLOT」。

楽曲、歌詞、MVを通じて、UVERworldらしい熱いメッセージが込められた１曲になっています。

アコースティックギターを使ったと思われる奥行きのあるサウンドで繰り返されるギターリフ。

そこに混じる手拍子が高揚感を煽ります。

そしてすかさず乗っかってくるTAKUYA∞の攻撃的なラップ。

ここまで、開始数秒で「やられた！」と思ってしまいました。

いやいや、まだここで終わらないのがUVERworld。

続くパートで追い打ちを掛けるような、ピアノとラップのみになる音数を減らしたアプローチは鳥肌もの！

楽器の響きを利用した、空気感の伝わるアレンジが光ります。

この部分だけでもすでにボリューム満点ですが、サビでのエモーショナルに訴えかけるヴォーカルや、打ち込みとヘビーなサウンドを掛け合わせたUVERworld節も健在。

まさに、聴きごたえありの１曲となっています！

「PLOT」のMVもカッコイイので、合わせて紹介しておきます！

メンバーの演奏シーンを炎を思わせる映像効果が彩る、まさに楽曲のイメージぴったりのアグレッシブなMVになっています。

楽曲に込められた熱いメッセージを、映像からも是非感じてみてください！

「PLOT」は日本語にすると”筋書き”を意味します。

この筋書きという言葉には、どんな意味が込められているのでしょうか？

それは歌詞から読み解くことが出来るでしょう。

そしてこの歌詞からも、楽曲の熱量に呼応するようなメッセージが感じられます。

ここからは「PLOT」の歌詞を紹介していきましょう！

１番Aメロのラップ部分。

この部分では「トライ＆エラー」を表す歌詞が繰り広げられています。

例え振り出しに戻ってしまう結果になったとしても、必死でやったこと自体に意味があるということを、ギリシャ神話に出てくるイカロスを例に出して表現しています。

イカロスは空を飛ぼうとした結果、落ちてしまいました。これは一見滑稽にも見えます。

でもその「空を飛ぼうとする」という挑戦自体がイカロスの考えを形作っています。

イカロスは落ちてしまいましたが、自分のやりたいことを全うした人生には納得していたのではないでしょうか？

そのあとに続く”万能薬は存在しない　無言で消えてくのが虹”は「理想は答えを教えてくれない。とにかくやってみないとわからない。」という意味でしょう。

最後の一文からは、死ぬ気すらも通り越した気迫を感じられます。

この曲で何度も登場する「Won't bo defeated」という言葉ですが、これは和訳すると「負けることはない」という意味になります。

死ぬ気すら通り越した覚悟があるなら、怖いものもないし、負けることはない。

そんな意味が込められた、短いながらも説得力を放つBメロとなっています。