「とりあえず歩く」という哲学
何度答え探しても 考えるほどわからない
目に入る光を受けて 一歩ずつ歩いてみるか
月を見上げてみる
出典: カラフル/作詞:山下智久 作曲:森元康介
歩き続けて疲れたのなら、一度立ち止まって落ち着いてみる。
同様に立ち止まってダメならば、とにかく歩いてみるという手段も価値ある行為です。
現状を打破するために必要となるキーワードは「変化」。
今までと少し異なったことを取り入れることで、驚くほど簡単に問題が解決することも!
もちろんこの「変化」というのは、自分自身の形や有り方を変えるということ。
時には大きな「勇気」や「情熱」が必要で、「苦痛」を伴うこともあります。
しかし、「楽」ではないが「楽」しく素晴らしき人生のために…。
この一歩ずつ着実に積み重ねていく「変化」は、日常生活においても重要なことでしょう。
山Pの答え
あの日あの時 奪われた鼓動
取り返すんだ 赤い情熱
出典: カラフル/作詞:山下智久 作曲:森元康介
山Pにとって、「グレー」な世界から脱却して「カラフル」な未来へ向かう起爆剤となる色は「赤」。
失った赤色を取り戻すために、自分自身と向き合い、内面から新しい赤色を引き出します。
内に宿ったクールな闘志を、さり気なくも確実にむき出しにする姿勢。
とても山Pらしい色のチョイスだと思えませんか?
決意
あの黒い闇越えて 探すんだ 無限の青い空
出典: カラフル/作詞:山下智久 作曲:森元康介
1番の歌詞に出てくる自信なさげな態度とは一変、強い決意を感じさせるフレーズですね。
さて、あなたはこの歌詞の後にさらに色をつけ足すとすれば、何色を想像しますか?
間もなく彼は「赤」を武器に、青い海や空、緑の草原を視覚として獲得することでしょう。
光の三原色のバランスにより、輝かしい白色や虹色にも遭遇するのも時間の問題です。
その色の組み合わせは、歌詞の通り「無限」ですね!
今を生きる、今を描く
見えないものに立ち向かう 希望・勇気手に入れろ
明日へ続く道のりを 一歩ずつ踏み出してみる
未来に祈るように
月を見上げてみる
カラフルな世界へ
出典: カラフル/作詞:山下智久 作曲:森元康介
将来のこと、来年のこと、明日のこと、一秒後のこと…。
先のことなんて誰も知ることができません。
世界は常に動き続けており、そんなことに対して不安を抱くだけ時間の無駄なのです。
大切なのは「しっかり自分自身と逃げずに向き合って、今を生きる」こと。
山Pがこの曲を通して伝えたかったのはこのメッセージなのではないでしょうか。
あなたは何色?
いかがだったでしょうか。
山Pはきっかけとなる色として「赤色」をチョイスしました。
しかしこれだけが正解ではなく、他の色を選ぶことも人によってはあることでしょう。
心の平穏を導く「青色」や、光輝く「黄金色」、純真無垢な「白色」と、その選択肢は無限大です。
あなたは何色をスタートラインにして、カラフルな世界を描き始めますか?
この記事によって、少しでも「カラフル」への理解や共感を得ていただけると幸いでございます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!