【Day 7/西野カナ】7日目にはきっと何か変わる？！歌詞の意味を徹底的に解釈！PVはあるの？！

何かしなくては、何か始めたい。けれど、思い浮かばない。「私は一体何をしたいんだろう？」と。

自分に問いかけたところで答えが簡単に見つかるわけではありません。

いつかそのうち見つかるだろう、と思って時を過ごします。とりあえず、流れに乗ってなんとなく生きている、という感覚でしょう。

生活しているとやるべき事は次々と現れるものの、それは自分がやりたいと思ってやっているかと言われれば、そうでないものばかり。

何かのゴールが特別に迫ってきている訳ではないのに、度々降りかかってくるタスクに手を取られ、なぜか忙しい…。

具体的な目標に向かって努力している人の姿を目の当たりにすると、やりたい事が特にないのに毎日に振り回されている自分と比べてしまいます。

何かをがむしゃらに頑張ってみたい。答えを焦って探しますが、結局何も浮かばないし、変化しないんですね。

心の中でもがいている心境はよく分かります。

あの子はやりたい事をしてあんな風にキラキラしているのに、私は…なんて考えてしまうんですよね。

大きな刺激があるわけでもない日常の中でも、少しでも楽しい何かを見つけて生活を彩りたいと思うのですね。

周りに合わせていては自分らしくいられない。

そう思って一人になる事を選んだけれど、孤独に負けて誰かとの繋がりに頼ってしまいます。

今はどんな形であれ、人と繋がるのは簡単。しかし、それはうわべだけという関係も多いのではないでしょうか。

常に誰かと繋がりを持つ事が当たり前であるような風潮が強い昨今。

無意識のうちに他人のことを優先しすぎ、自分のうわべの思いだけを発信して本音を隠しています。

このように本心を疎かにしていては、自分らしさを取り戻す事は難しいかもしれません。

誰々がこうしているから、誰々がこんな事を言っているから。だから真似をする。

何かに同調する事で自分もそのアイデアを共有し、コミュニティーの一部になれたような気持ちになって安心するのでしょう。

そして、自分で行動するよりも何かに従う方が楽だから、という心理が隠されているような気もします。

他人の輪に入るのは決して悪いことではありませんし時には必要なことです。

しかし、自分らしさを表現するという点では、大勢に紛れて安心していることで個性を消していると言えるのではないでしょうか。

個人を表現することが苦手な性格で、誰かの後ろに隠れてしまうような性格で誇れるものはない。

それでも、自分にしかないものを作り出して誇りたいという思いが芽生えています。

動き出してもすぐに変化が見えてくるものではありません。

それでも、諦めずに頑張り続けた結果、運命と言える大きな出来事が起こることでしょう。

恐れず、自分を信じて努力することで必ず何かが変わるはず。

それは7日目のことかもしれません。

もっと先かもしれませんし、もっと早いかもしれません。

こうする！と決めて行動し続けている人は、たった7日目でも持続できていることが誇りに思えてくるでしょう。

その誇りこそが自分に自信を与える変化の一つでもあるのです。

いつ何が起きるかは誰にもわかりませんが、自分の心を信じ正直に生きる人には、これこそ自分自身だ、と思えるような素晴らしい出来事が待っています。

変わろうと思っても、すぐに目に見えるような結果を得れるわけではありません。

それでも自分の気持ちに従って諦めないことが大切です。

初心を忘れず努力し続けることで、思わぬ方向から助力を得たりするものです。

そして、誰にもわからないような特別な才能が開花したり、別の新しい世界に繋がっていくことも。

自分らしくあることは幸せになるための一歩だ、と背中を押してくれている歌詞になっています。

きっと西野さん自身も同じように悩んだことがあるのかもしれませんね。

歌が好きだという、純粋だけど誰にも負けないような気持ちをこの曲を通して伝えてくれていると思います。

この「Day 7」のPVは作成されていないようで、どこにもご本人出演の動画を見つけることは出来ませんでした…。残念！！

仕方ありません、西野さんの歌声だけでも歌詞と共にとことん楽しみましょう！