浜辺で大好きな彼女と2人きりの時間を過ごす主人公。

"夏の夕暮れの海"という素敵な場所だったこともあり、2人の気持ちは燃え上がったのでしょう。

でも、仲間たちと一緒に来ているので、2人きりになれる時間は限られています。

そこで彼女がとったのは、時計を隠すという仕草。

時間の流れを止めることはできません。

しかし、それでもこの瞬間に浸っていたいと思った彼女は、時計を見ないことにしたのです。

今だけは時間の流れを忘れていたい

そんな気持ちが"時計を隠す"という行動に繋がったのでしょうね。

2番~ラストの歌詞

家族のような関係になった2人

口癖が移り合うほどに 目だけで会話出来るほどに
おまえが増えていくよキスするたびに
いつの間にかすでにファミリー

出典: 誓い/作詞:童子-T 作曲:童子-T・Shingo.S

2番に入っても、童子-Tのパート(=主人公側の気持ち)はまだまだ続きます。

さらに月日が流れ、2人は恋人を通り越し、家族のような関係になりました。

無意識のうちにお互いの口癖が移ったり、言葉を交わさなくてもコミュニケーションできる。

きっと、長い月日を一緒に過ごしたからこそ起こる現象なのでしょう。

彼女と大喧嘩した主人公

時に思いやり忘れて 甘えて
傷つけ泣かせて 気持ちはがれて
連絡つかなくなった夜 バカさ悔やんだ
いつもそばにいるのにいない不安感

出典: 誓い/作詞:童子-T 作曲:童子-T・Shingo.S

2人はラブラブな時も多いですが、時には喧嘩をすることだってあります。

ここの歌詞では、2人が大喧嘩した時の様子が描かれていますね。

主人公は優しい彼女に甘えすぎてしまい、それがきっかけで喧嘩になりました。

我慢しきれなくなり、泣いてしまった彼女。

主人公の態度に彼女はうんざりして、主人公からの連絡をシャットアウトしてしまいます。

彼女が本気で怒った様子を目の当たりにして、主人公はとても後悔したのでしょう。

いきなり一人ぼっちの状態になってしまった主人公。

彼女の存在がどれだけ自分にとって大きいのかを痛感したようです。

なぜ2人は仲直りできたのか

一人の部屋景色一瞬で変わった
行きそうな所を探しまわった
おまえはあきれ顔で 下向き黙って
もう嫌いだって 最後は笑って
抱き合って なんだかんだ離れない
このまま二人で時重ねたい
おまえみたいな女は他にはいない
聞いてくれよな俺なりの誓い

(※ くりかえし)

出典: 誓い/作詞:童子-T 作曲:童子-T・Shingo.S

彼女が出て行ってしまい、部屋に一人残された主人公。

主人公は、寂しさを抱えながら必死で彼女の行方を探し、そして見つけ出しました。

まだ怒りが収まらないのか、彼女は主人公に「もう嫌い」と言います。

とはいえ、主人公が必死に自分のことを探してくれたのがとても嬉しかったのでしょうね。

その行動に免じて許してあげようという気持ちが、一気にこみ上げたのだと思います。

だから、最後は仲直りすることができたのでしょう。

この大喧嘩を通して、2人の絆はきっとさらに強くなったのではないでしょうか。

彼女は主人公のことをどう思っているのか

暗闇で 膝抱えて 泣いて 泣き崩れて
そんな時 あなたが光くれて
すべてが変わったの 本当だよ

出典: 誓い/作詞:童子-T 作曲:童子-T・Shingo.S

ここの部分は、YU-Aが歌っているパートです。

そのため、彼女側の気持ちが綴られています。

主人公に出会う前は、暗くて重たい気持ちを引きずっていた彼女。

しかし、主人公に出会うことによって、彼女の心は救われたのでしょう。

彼女にとって主人公は、かけがえのない存在です。

主人公は彼女が大好きで愛おしく感じていますが、きっと彼女の方も同じ気持ちなのでしょう。

主人公からの誓いの言葉

一度だけ言っておくけど
おまえが想うより俺はひたすらおまえが好き
いつも言葉になんて出来ないけど
おまえの嫌なところも俺は好き
誰も気づいてないけど
優しさに溢れてるおまえが一番好き
生涯忘れる事のない将来二人で歩んでいこう
離さないと 誓うよ

(※ くりかえし)

出典: 誓い/作詞:童子-T 作曲:童子-T・Shingo.S

ここで、とうとう主人公から"誓いの言葉"が出てきます。

シャイな主人公が勇気を振り絞って、この愛に溢れた言葉を伝えたのです。

なんだかとっても感動的ですね…!

彼女のマイナスな面だって、主人公からしてみたら全て"愛しい部分"。

彼女の全てを受け入れているから、これから先も一生2人で歩もうと思っているのでしょう。

まさに、プロポーズの言葉ですね。

"こんなストレートな言葉でプロポーズされたい"と思っている女性も多いのではないでしょうか。

主人公からの誓いを聞いた彼女は…