片思いって、妄想?
主人公は、恋に悩む高校生のようです。
まだ、恋愛に身をやつれさせたことも、ないようです。
その証拠に、彼女を呼びつけたら、お家の人に怒られないか、と心配しています。
でも、それらはみんな、彼の想像。つまり、妄想です。
彼女がふくれ顔になって笑顔にならないことも、彼の妄想です。
これが、恋の妄想。片思いの辛さです。
片思いはいつか、花開く!
そんな、彼の胸のうちを、この曲は実に郷愁あふれるメロディでつむぎます。
やるせないはずなのに、何故かホッコリさせてくれるこの旋律。
遠い昔の、青春のヒトコマを思い出せてくれるようなこの感覚。
今は、片思いに身を焦がす主人公も、きっと振り返る時がきます。
その時に、過去を懐かしむ余裕すら与える。それがこのメロディの本質です。
そして、歌詞は、そう遠くない未来に主人公に光を投げかけてくれる、ヒントをもっています。
それは、「こんな河原の夕暮れどき」を、彼が知っていることです。
こんな素敵な場所さえ知っていれば、きっと彼の思いは花開くことでしょう。
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