『恋のはじまり』について
2016年6月発売のシングル
温もり溢れるスモーキーボイスが魅力のシンガーソングライター「TEE」。彼の歌声には、胸に染みわたるような心地良さがあります。
TEEは、オリンピックを目指すほどのボクシングの腕前を持っているという一風変わったミュージシャン。
そのようなスポーツの経験が彼の懐の広い音楽性に関連しているのではないでしょうか。
そんなTEEの2016年6月に発売されたシングルが『恋のはじまり』です。『恋のはじまり』の収録曲は以下の通りです。
1.恋のはじまり
2.Brand New 人生
3.More & More feat. BES
出典: 恋のはじまり/TEE
胸に染みわたる純愛ソング
『恋のはじまり』の親しみやすいキャッチーなメロディーとリラックスしたサウンドは、聴く人の耳にすっと馴染みます。
そして、青春時代を思わせる歌詞に思わず涙がこぼれそうになります。この歌詞とTEEの歌声の組み合わせはちょっとズルいと感じるほど最高です。
好きな女の子に声もかけられず、見ていることしかできなかった経験はないでしょうか。
そして、告白することを決めたのになかなか言えないもどかしさ。『恋のはじまり』は、そんな記憶が思わず甦るような純愛ソングです。
MVで山田孝之と初コラボ
山田孝之が初監督を務めた『恋のはじまり』のMV。その経緯や見どころを紹介します。
TEEのラブコールで山田孝之が初監督
『恋のはじまり』のMVは、山田孝之が監督を務めたことで話題を集めました。実は山田孝之が監督を務めたのはこれがはじめて。
しかも、企画からキャストの選出、ロケハンまでプロデュースまで行っているというのですから驚きです。とても力が入っていることが感じられますよね。
山田孝之はTEEと普段から仲が良いらしいのですが、最初にMVの監督を頼まれた時は断ったそうです。
しかし、TEEからのアツいラブコールによって、「やったこと無いことに挑戦できるチャンスだ」と考えて引き受けたと語っています。
MVをご覧いただくとわかりますが、『恋のはじまり』によく合ったクオリティの高い映像に仕上がっていますよね。
どれだけの才能を山田孝之は秘めているのでしょうか。MVのフルバージョンは下記のGYAO!のサイトからご覧いただけます。
《TEE 「恋のはじまり」》 《TEE》 大ヒット曲「ベイビー・アイラブユー」で築きあげた“TEE = ラブソング” の期待を裏切らない、渾身の純愛ソングが完成。
フレッシュな魅力が満載
TEEはこの曲のMVを新鮮な空気を持った映像にしたかったと語っています。
そのため、山田孝之が初監督を務めただけでなく、出演者もオーディションで選ばれているのです。
現役高校生のフレッシュな演技に胸がキュンとなった方も多いのではないでしょうか。
また、撮影場所も江ノ島をはじめとする湘南をチョイス。海沿いの映像からは、青春の1ページという雰囲気が漂っていますよね。
歌詞の意味をチェック
次に、『恋のはじまり』の思わず青春時代を思い出してしまう胸キュンな歌詞の意味を解釈していきます。