「君が好き」ピュアなハートに胸がキュン!
今回詳しくご紹介する楽曲は、水瀬いのりさんの「ピュアフレーム」。
声優、女優、歌手と多方面で才能を見せる彼女。
透き通った歌声と真っ直ぐに届けれられる思いが印象的な一曲です。
「君が好き」という相手への純粋な気持ちが、心に染み渡るはずです。
それでは、一緒に深掘りをしていきましょう。
歌詞をご紹介!
久しぶりに会った彼
久しぶりに会えた君と時間を忘れて歩く
立ち止まって見上げた空 世界の中心みたい
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
この歌の主人公は、恋する女の子。
相手は遠距離恋愛で気になっている彼。
久々に会った彼へとの楽しい時間を満喫しています。
会えなかった寂しい時間も、会えた嬉しさで紛れていきます。
不思議と時間の経過も分からなくなってしまうのでしょう。
そして、ふと立ち止まって見上げた青空。
まるで自分達二人が世界の中心のように思えます。
それはきっと、二人が会えたことよって心が解放されたため。
フレームの中で見つけたものは?
幾つもの言葉、気持ちを雲の数だけ例えたら
両手をフレームにして
「足りないものなんだろ?」
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
目の前に広がる青空に浮かぶたくさんの雲。
そのひとつひとつに彼への思いと重ねてみます。
両手で写真のフレームを作ってみます。
ここに足りないのは何でしょう?
それは、きっと「彼の気持ち」。
彼の彼女へ対する好きという気持ちです。
そして、「あなたが好き」という確信的な答えです。
彼女はまだ、彼への本当の気持ちに気づいていないのです。
物足りない気持ちを、指で作ったフレームの中で見つけました。
離れても、あなたのこと…
おかえり!
May be 君が好きだよ
フワリ だけどつかみたくて
May be ずっと好きだよ
離れても 遠くだって
ねぇ May be
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
私の元へ来た彼に一言「おかえり!」。
「あなたのこと、好きかもしれない」。
気づき始めたピュアな気持ち。
ふわふわと動くあなた。
でも、つかみたい!
「ずっと好きかもしれない」。
離れても、いくら遠くに行っても、好きだよ。
純粋で真っ直ぐな彼への気持ちに気づいた瞬間でした。
「かもしれない」というのは、まだ気持ちに気づき始めたからです。
少しすつ「好き」と確信に迫っていく始めの瞬間です。
季節に嘘をついていた
“変わらないね” それはきっと変わってほしくないから
知らんぷりをした気持ちが季節に嘘をついたよ
出典: ピュアフレーム/作詞:白戸佑輔 作曲:白戸佑輔
「変わらないね」は、彼と彼女のどちらが言った言葉かは分かりません。
でも、思いはひとつだけ。
相手への変わってほしくない気持ち。
他の人を好きにならないでほしいとも解釈できます。
気づかないふりをしていた気持ちは、季節に嘘をつきます。
季節に嘘をつくというのは、時間の経過のことでしょう。
嘘をついて、時間の経過を遅くしたのです。
恋をすると時間の経過が早く感じられます。
あなたへの気持ちに気がつくと、あっという間に時間が過ぎて季節がめぐります。
それを避けるために、季節に嘘をついて自分の思いを知らんぷりしたのです。