孤高の1MC・1DJユニット「Creepy Nuts」とは?

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この2人なら、なんかワクワクすることをやってくれるんじゃないかと想像できる1MC・1DJユニット、Creepy Nuts(クリーピーナッツ)。

彼らの作る楽曲は、まずその超独創的なリリックに衝撃(笑撃!?)を受けることでしょう!

それでは、実際にどの様な楽曲がファンに愛されているのか、ランキングを通してCreepy Nutsの世界観を楽しんでみてくださいね♪

R-指定 (アールしてい、1991年9月10日 - ) : MC
大阪府堺市出身。ULTIMATE MC BATTLE大阪予選では5年連続優勝(2010〜2014年)を果たし、本戦では大会初となる3年連続GRAND CHAMPION(2012〜2014年)を達成[1]。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Creepy_Nuts

DJ 松永 (ディージェイ・まつなが、1990年8月23日 - ) : DJ
新潟県長岡市出身。作曲、ライブでのDJを担当。サンプラーなどのパッドでの演奏も行う。
HilcrhymeのTOCのライブDJを務めている[2]。
DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPS 2016のシングル部門にて2位という成績をおさめた[3]。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Creepy_Nuts

早速ランキングを見ていこう!

10位、「教祖誕生」

まずはEP「助演男優賞」の3曲目、「教祖誕生」です。

思わず酔いしれてしまいそうな曲調ですが、「指先ひとつで鬼退治」などの歌詞がじわじわと笑わせてくれます。

そんなユーモアのある歌詞の一方で、現代のメディア社会に踊らされる人を痛烈に皮肉ったこの曲。

歌詞では、SNSで歪んだ承認欲求を満たしている人を描いた楽曲となっています。

TwitterやInstagramなどで、有名人への悪口や罵詈雑言に盛り上がる人々。

SNSを楽しむ人であれば、きっと一度は見たことがあるのではないでしょうか。

何かに対しての、真っ当な指摘や意見を述べる事は確かに大事です。

けれどその意見や指摘は、相手のことを傷つけるだけのものになっていませんか?

誰かを傷つけるアンチやディスの呟きについた、いいねやリツイートの数。

そんなもので、自分が肯定されていると思い込んではいけません。

SNSをやっている大勢の人たちにとって、反面教師とするべき1曲ともいえるでしょう。

9位、「どっち」

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9位はEP「助演男優賞」の2曲目、「どっち」です。

とにかく「ドンキ/ヴィレバン/ドンキ/ヴィレバン」と、何とも身近に感じるショップの名前の入った歌詞がたまりませんね♪

この曲で歌われているのは、ドンキにいるヤンキーやヴィレバンにいるサブカル

ラッパーとして、DJとして、どちらにもなれないCreepy Nutsの2人の葛藤です。

人をカテゴリ分けする、様々なジャンルや言葉。

陰キャや陽キャ、なんて言葉もわかりやすいものの1つですね。

けれど、どのカテゴリ分けされている人と一緒に居ても、何か違うし何か馴染めない…

そんな彼らと同じ悩みを抱えた人も、きっとたくさんいるはず。

Creepy Nutsの2人はそんな全ての人を、「それでもいいんだぜ!」と力強く励ましてくれるのです。

8位、「リライト」

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8位は、ASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)のトリビュート・アルバム「AKG TRIBUTE」の5曲目、「リライト」です。

アジカンの名曲「リライト」を、Creepy Nutsがさらにリライトした、大変面白い楽曲に仕上がっています!

このアジカンの、「リライトのリライト」という企画。

様々な人にアジカンのリライトを新しい作品としてリライトしてもらう、というものでした。

リライトの仕方は、それぞれの人らしいやり方ならなんでもOK!

Creepy Nutsは彼らの十八番であるフリースタイルラップで。

お笑い芸人である千原ジュニアは、なんと落語で。

地下アイドルとして一世を風靡した生ハムと焼うどんは、彼女たちの妙が光る寸劇で。

多種多様な才能を持つ人々が、それぞれの強みを生かしたユニークなリライト。

それらが楽しめるプロジェクトともなっていました。

大人だからこそ刺さるあの曲もランクイン!

7位、「中学12年生」

7位はEP「たりないふたり」の4曲目、「中学12年生」です。

リズミカルな音に乗せて、結構刺激の強い歌詞が続いていくこの曲。

でも、それが中学12年生(!?)らしくも思え、なんだかニヤニヤしながら最後まで聴き入ってしまうでしょう。

歌詞の中には、彼らが中学2年生だったであろう頃によく耳にした言葉が盛りだくさん。

趣味は人間観察、前略プロフ、キリ番、カキコ、いつメン、ズッ友…。

一定の年齢以上の方が聞くと、懐かしさで卒倒しそうになる言葉も多いのではないでしょうか。

そんな言葉を笑い合いながら口にしていた当時の仲間も、いつしか結婚し、子どもができてになり…。

どんどん大人になっていくというのに、自分は一体何をしている?

いつまでも自分1人だけ、大人になれていないのでないか。

軽妙なラップの中にそんな葛藤が隠された、大人だからこそ刺さる1曲ですね。

6位、「みんなちがって、みんないい。」