手越祐也のソロ曲【Addict】
今回、ご紹介していくのはNEWSの手越祐也さんのソロ曲【Addict】です。
【Addict 】は2012年7月18日発売のチャンカパーナというアルバムに収録された手越くんのソロ曲。
ジャニーズのNEWSのメンバーそれぞれがソロ曲をこのアルバムで発表し、大きく注目された作品です。
チャンパカーナと聞いてどんな意味があるかご存じでしょうか。
チャンパカーナとは、「愛しい人」という思いを込めて作った造語です。
実際には、NEWSのファンに向けて愛しい人であることを示しています。
この作品は作詞作曲とも手越くん自らが手がけたことでも話題となりました。
手越くんの定評のある甘いヴォーカルで最愛のパートナーを失った切ない男心を見事に歌い上げています。
曲名【Addict】の意味は？
今回はそんな【Addict】の歌詞に注目してみましょう。
まずタイトル【Addict】。
本楽曲中では恋をしている相手に盲目なくらい夢中になっているという意味で使われています。
直訳すると「常習者」で、中毒にさせるなどの意味ですね。
このタイトルから考察しても、何かに夢中になっている様子がわかります。
それではここから歌詞を1つずつ紐解いていきましょう。
甘く官能的に愛し合った恋人との思い出。
そして別れてしまった今でも心の中で恋人を深く、深く想っている様子が綴られています。
【Addict】に込められているメッセージを歌詞から紐解く
パートナーとの忘れられない日々
淫らな その唇に溺れ Ah... My heart falls in you
So many times 抱き合って 忘れられない今でも
Ah... 求めてしまうの
出典: Addict/作詞:手越祐也 作曲:手越祐也
いまは別れてしまった恋人を忘れられずにいる主人公の苦悩が描かれています。
手越祐也さんならではの、妖艶な詩の内容と甘い歌唱力やハイトーンボイスが魅力的ですね。
後悔し、願う主人公
一人の夜を迎える度 純白の果実 欲してしまう
もしも願いが叶うなら Oh...そばにきて 全て捧げるから
出典: Addict/作詞:手越祐也 作曲:手越祐也
わけあって別れてしまった2人。
主人公はパートナーとの別れをとても後悔しています。
すべてをささげてもパートナーだった相手ともう一度よりが戻せたら…と切実に考えています。
パートナーとの別れと失意を抱える主人公
Standin' in the Rain 暗闇のなかで
Walkin' on the Pain 快楽を探し
Lookin' for your Sign 感じてる君を
Get me in your Sight 見ながら微笑み
Standin' in the Rain 動かしているね
Walkin' on the Pain 騙されてるけど
Lookin' for your Sign それでもいいから
Get me in your Sight 抱かせて
出典: Addict/作詞:手越祐也 作曲:手越祐也
【和訳】
雨の中に立ちすくみ
痛みと共にあゆみ
君を感じたい
自分を見てほしい
※繰り返し
【解説】
暗闇の雨の中で、別れの痛みを表現しながら過去の恋人との思い出が忘れられない状況です。
パートナーを失った男性の切実な気持ちが痛いほど描かれていますね。
望まない別れや、愛してやまないパートナーを失うとどうしてもこのような心境になってしまいます。
未練があればあるほど周りが見えなくなり、パートナーのそばにいたいと願うのです。
そして主人公は、そこを居場所と感じているのがわかります。
あれから 幾千の夜を越え
Ah... I cannot forget you So any times 今はもう 見知らぬ人に抱かれ
出典: Addict/作詞:手越祐也 作曲:手越祐也
