ペコリーヌ(M・A・O)／コッコロ(伊藤美来)／キャル(立花理香)【Lost Princess】解釈

原作のメインヒロインであるぺコリーヌ・コッコロ・キャルが歌う【Lost Princess】。

歌詞は、「プリンセスコネクト！Re:Dive」のストーリーをイメージしています。

メインヒロインと一緒に社会組織・美食殿を結成するワクワク感。冒険のドキドキ感。

リスナーは、色々な感覚を味わえるのではないでしょうか。

Twitter上には、【Lost Princess】に関するコメントが数多く投稿されています。

曲の魅力を多くの人々が実感しているようです。

歌詞も曲調も秀逸。

感情を揺さぶります。

じっくりハイレゾ音源で曲の世界観を堪能してください。

視聴する中、最も心に刺さる箇所を探してみてはいかがでしょうか。

Aメロの歌い出しの部分です。

「まっさら～」とは、原作の舞台となる世界、ゲーム「レジェンド・オブ・アストルム」の中。

ゲームの中では、プレーヤー個々が主人公のヒーローになりきり、理想の未来を思い描けます。

「何を～描く？」という問いかけは、ファンタジーの始まりを伝えているのでしょう。

原作のプロローグ、主人公のユウキは、妖精コッコロに助けられ、眠りから覚めました。

導かれるように冒険を始め、かつての戦友との再会を果たします。

幼児退行していたユウキは、記憶が失われ、「～糸」の如く整理できない状態になっていました。

これは、「プリンセスコネクト！Re:Dive」の前身「プリンセスコネクト！」での最終決戦の影響。

ユウキは、命がけでラスボス・覇瞳皇帝と戦ったのです。

最終決戦は、両者相打ちという形で終わりました。

しかしながら、因縁は浄化されていませんでした。

ユウキは、覇瞳皇帝が暗躍する地・ランドソルにたどり着きます。

長きにわたる2人の対立は、まさに神の悪戯。

はたまた、前世から受け継がれてきた宿命だったのかもしれません。

歌詞の「白紙～」は、いくら紙があっても書き上げられないほど壮大な出来事であることを表しています。