アルバム「Dream "A" live」収録の相葉雅紀さんのソロ曲
2008年4月23日にリリースされた嵐のアルバム「Dream "A" live」。
このアルバムの初回限定盤には、嵐のメンバー5人分のソロ曲が収録された"特典CD"がついています。
特典CDに収録されているソロ曲のラインナップは以下の通りです。
1.Hello Goodbye - 相葉雅紀
作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生
2.Gimmick Game - 二宮和也
作詞・作曲:二宮和也、編曲:ISB・二宮和也
3.Take me faraway - 大野智
作詞・作曲・編曲:R.P.P.
4.Naked - 松本潤
作詞:潤・廣田由佳、作曲・編曲:吉岡たく
5.Hip Pop Boogie - 櫻井翔
作詞:櫻井翔、作曲:COUNT FORCE
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Dream_"A"_live
今回は上記の一番最初にある「Hello Goodbye」という曲の魅力について解説していきます。
この楽曲は上記の引用を見てもらうと分かるように、相葉雅紀さんによるソロ曲です。
柔らかで温かい雰囲気を持つ相葉雅紀さんのソロ曲に癒されているファンはとっても多いんですよ♪
相葉雅紀さんのキャラクターがそのまま歌にも表れているこの楽曲。
「優しくて明るい男性ボーカルに癒されたい」と思った時はぜひ聴いてほしい一曲です。
ちなみに、相葉雅紀さん以外のメンバーが歌うソロ曲もおすすめ!
「嵐」の名義で出している楽曲は、メンバー同士の声が重なっているものも多いです。
しかし、ソロ曲を聴けばそれぞれの歌声を思う存分楽しむことができます。
「嵐メンバーの歌声を聴き分けられるようになりたい!」というファンの方もぜひ聴いてみて下さい♪
テーマは遠距離恋愛!ちょっぴり切ない歌詞を解説!
それでは次に、この楽曲の歌詞について詳しく解説していきます。
遠い場所で暮らしている彼女を一途に思う主人公の気持ちがストレートに描かれています。
遠距離恋愛をしたことがある人はきっと共感できる部分も多いはずです。
彼女になかなか会えなくて寂しいけど、前向きに生きる主人公の気持ちを覗いてみましょう!
1番の歌詞
遠距離恋愛だとモヤモヤすることも多い
ご機嫌いかがですか?元気にしてますか?
最近忙しくて 会えないけど
考えすぎは もう 体によくない
深呼吸で 誰も彼もそう
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
「ご機嫌いかがですか?元気にしてますか?」というメールの文章ような歌詞が印象的ですね。
彼女の近況をよく知らないからこそ、こんな言葉を投げかけているのでしょう。
頻繫に会っているカップルだったら、わざわざ相手にこんな質問はしないですからね。
そして「考えすぎ」という言葉も出てきます。
これは遠距離恋愛では「あるある」なことですね。
メールや電話で少しそっけない態度をとられた。
会う約束がなかなかできない。
そんなちょっとしたすれ違いが続くと、相手への信頼も徐々に薄まりやすくなるものです。
それに、自分がないがしろにされているような気がしてモヤモヤとしてしまいます。
もし、頻繫に会うことができたら直接相手の気持ちを確認することが可能です。
しかし、遠距離恋愛だとそれができないので、つい考えすぎてしまいます。
そんな時こそ、一旦深呼吸してモヤモヤした気持ちを落ち着かせる必要があるのでしょう。
恋人に会えなくたって心は潤せる
今日も明日も 自由自在に
潤せるもの 見付けたいから
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
この歌詞の主人公は、遠距離恋愛によるモヤモヤした気持ちから逃れたいようですね。
モヤモヤした気持ちを抱えたままでは、心が不自由になってしまいます。
「遠距離恋愛」という状況を楽しむくらいの心構えでいた方がきっと上手くいくのでしょうね。
それに、恋人に会えなくても心を潤すことはできます。
自分磨きに励んだり、趣味に没頭したりすれば充実した日々を送ることだってできるのです。
頻繫に恋人に会っていると、なかなか自分の好きなことに時間を使えません。
しかし、遠距離恋愛だったらそれができます。
「Hello Goodbye」の意味とは?
(※)まわりまわる時よ この世界踊れ
めぐりめぐる星を いま両手に集めて
誰のために歌うの? 君の声がよんでる
全てが始まるHello Goodbye
出典: Hello Goodbye/作詞:100+ 作曲:100+
ここの部分では、距離や時間さえも超えて相手を愛する気持ちが描かれていますね。
どんなに会えない時間が重なったとしても、愛する気持ちに変わりはありません。
そして、どんなに遠く離れて暮らしていたとしても、会いたい気持ちに変わりはないのです。
「まわる時」や「めぐる星」は、会えない時間や相手との距離のことを指しているのでしょう。
そして、最後の「Hello Goodbye」という言葉にも注目してみましょう。
これは人によって様々な解釈がありますが、筆者は2人の関係を表現しているのではと解釈しました。
恋人と会える時間はいつも僅かで、やっと会えたと思ったらすぐさよならしなきゃいけない。
そんな遠距離恋愛だからこその関係を描いた造語なのではないかと感じました。