【ハルカ/SCANDAL】離別は"始まり"の時でもあるから…今日も頑張れる！歌詞の意味&フルPV解説

ここからはハルカの歌詞について見ていきましょう。

新生活を始めたり新たな環境(学校や職場)に馴染もうとする人の背中を押してくれる心強いソングになっていますよ！

とてもしっとりした気持ちの良い曲の入りです。

タイトルもそうですがこの曲は、距離感を指し示すニュアンスの「遥か」という単語が「ハルカ」と表記されています。

…一見女の子の名前みたいですね(笑)。

本当に伝えたいことって、頭では分かっていてもなかなか口に出せないですよね。

「心取り出せてしまえば楽」とは、そんなもどかしさを露わにしたフレーズなのでしょう。

“さよなら”ではなく“またね”。こう言い換えることで再会の約束を自然に交わしています。

“別れ”とは単に悲しみだけではなく、時として新たな関係を始める、成長できるという前向きな意味も含まれています。

最良のスタートを切るためには、今までの自分や環境とサヨナラしなければならない。なかなか前に進めない人へのエールを含んでいるように感じます。

ここの歌詞は、劇中で臆病だった豆富小僧の成長していく姿を示しているのではないでしょうか。

それと同時に、人間関係に不安を抱いている人へ、強く生まれ変わるためのヒントを提示しているような気がします。

いかがでしたか？切なさと前向きさを兼ね備え、聴いてて“暖かさ”を感じるハルカ。

アップテンポでキャッチーな演奏、突き抜けていくような疾走感あるボーカルで聴く者を魅了してきたSCANDALの新境地ともいえるこの曲は、頑張る人への応援ソングとしてうってつけ。

2006年に生まれ、今でもガールズバンド界隈の頂に君臨するSCANDALですが、これからも日本や海外のファン達の心に響くような素敵な曲を作っていってほしいですね！