倖田來未さんの「0時前のツンデレラ」を紹介
日本の歌姫の代表である倖田來未さん。
セクシーな曲、明るいラブソング、バラードなど、たくさんの曲を私たちファンに届けています。
そこで今回は、バラードをピックアップしました。
その曲名は「0時前のツンデレラ」。
今回は、「0時前のツンデレラ」の歌詞を徹底的に解釈していこうと思います。
そして、こちらの楽曲は、倖田來未さんにとって関係が深いとある歌手のカバーでもあるのです!
さて、その歌手は誰なのでしょうか?歌詞と一緒にこちらも紹介していきます。
「シンデレラ」じゃない!?
今回、紹介する楽曲「0時前のツンデレラ」。
初見で「シンデレラ」と読んでいる方も多いかと思います。
ですが、よく曲名を読んでみてください。
「シンデレラ」ではなく「ツンデレラ」なのです。
では、何故、このような曲名になっているのでしょうか?
それは、これから紹介する本楽曲の歌詞を解釈していくと分かってきます。
倖田來未さんの「0時前のツンデレラ」の歌詞を紹介
それでは、「0時前のツンデレラ」の歌詞について解釈しながら紹介していきます。
本楽曲は、とても切ないラブソング。
切ない気持ちがありながら大好きな人に対して、とある決断をして前を向いて歩きだす曲でもあります。
タイムリミットがある二人
0時すぎれば"なかった事"になっても…
「辛さなら我慢する」約束したし
今こうして"二人の時間"があれば…
私なら幸せ 「だからいいでしょ?」
「また今度」っていつ?
"次"がなくても
私を必要としてくれるなら…
出典: 0時前のツンデレラ/作詞:misono 作曲:伊橋成哉
「0時前のツンデレラ」の1番の歌詞です。
この歌詞では、二人が会える時間には制限があることが想像できます。
恋人であれば、0時を過ぎても問題はないはず。
…そう、この二人は恋人でありながら秘密の関係なのです。
それでも、本楽曲の主人公である女性は、相手の男性を愛しているのでしょう。
会っている時間だけでも幸せだったらいい。
そんな気持ちも伝わってきます。
本楽曲の曲名である「0時前のツンデレラ」。
何故「シンデレラ」ではなく「ツンデレラ」にしたのか?
それは、この女性がツンツンと強がっているからなのではないでしょうか。
本当はもっと愛している男性と一緒にいたいのです。
でも、秘密の関係な二人…。時間が来たらお別れをしてしまう…。
もっと一緒に過ごしたいのに…。
けれど、強がって素直に「また会いたい」と言えない。
そんなシンデレラならぬツンデレラの気持ちが伝わってきます。
時間が経てばちゃんと付き合える?
夢でいいから 一瞬だけでもいいから
「いつかは」って信じていたい
「友達(こ)のままでいい」
魔法がとけてしまう前に
当分また「現実を忘れさせて」くれるようなモノを
言葉も ハッピーエンドな未来も いらないから
出典: 0時前のツンデレラ/作詞:misono 作曲:伊橋成哉
「0時前のツンデレラ」のサビの部分です。
この歌詞では、ツンデレラである主人公の女性と相手の男性の関係が分かります。
それは、3行目の歌詞。
そう、友達関係だったのです。
友達以上恋人未満という関係もありますが、二人はそれ以上の関係になっているのでしょう。
…ですが、1番では、二人の関係は秘密ということが分かっています。
おそらく、男性には恋人がいるのでしょう。そして、ツンデレラとも関係があるのです。
ツンデレラはきっと時間が経てば、今の恋人と別れて自分と正式に付き合ってくれる。
そんな未来を期待しているのです。
だから、今は誰にも言えない秘密の関係でもいい。会っている時間は幸せを感じていたい。
そんな強がっているツンデレラの気持ちが伝わってきます。なんとも切ないですね…。
ずっと待っているけど正式に付き合うことがない二人
「続ける事に意味がある」とか言うけど
"この先"がなくても変えようとせず…
けれど理由(それ)は ただ自分がこの場所から
「離れるのがコワイ」だけじゃないのかなぁ?
「お前なら大丈夫」「笑顔がいい」って
そんなコト言われたら…そうするしかないじゃん…
出典: 0時前のツンデレラ/作詞:misono 作曲:伊橋成哉