11枚目のシングルに収録された名曲のカバー「キューティーハニー」
映画の主題歌に起用された倖田來未の「キューティーハニー」
「キューティーハニー」は、元々前川陽子のオリジナル曲であり、アニメ『キューティーハニー』のオープニングテーマです。
日本のアニメソングの中でも名曲中の名曲であり、知らない人がいないほどですよね。
そんな「キューティーハニー」を倖田來未がカバーしたのは2004年。
シングルタイトルは「LOVE & HONEY」であり、「キューティーハニー」の他にも5曲を収録しています。
収録されている曲は全て、映画『キューティーハニー』に関わる楽曲となっています。
『キューティーハニー」は映画主題歌、及びOVA『Re:キューティーハニー』のオープニングテーマに起用されています。
「キューティーハニー」は元々2004年2月にリリースされたアルバム「feel my mind」の、初回生産限定盤に収録されていた曲でしたが、映画に合わせてシングル盤としてリリースされました。
映画に本人も登場してるって本当?
映画『キューティーハニー』は実写映画であり、主題歌を歌った倖田來未も出演しています。
映画に関わる楽曲のほぼ全てを歌っているので、本人出演はファンにとっても嬉しいサプライズでした。
倖田來未はディーヴァという役名で登場し、映画を盛り上げています。
歌手としての倖田來未のイメージが強いですが、スクリーンの中にいる倖田來未はいつもと違った雰囲気で新鮮な印象を与えてくれますよ。
「キューティーハニー」の名ゼリフがカットされているって本当?
そもそもセリフはどこにあるの?
倖田來未の歌う「キューティーハニー」では、セリフがカットされているということで、原曲ファンからは賛否両論のようです。
セリフがあるのは、サビの最後の【ハニーフラッシュ!】のあとです。
本当はこのあとに【変わるわよ】というセリフが入っているのですが、倖田來未ver.ではこのセリフがカットされています。
何故カットされたのかについてはわかりませんが、【変わるわよ】の部分は少しキュートな印象があるので、エロカッコイイを推していた倖田來未とは相性が合わなかったのでしょうか。
実際曲調自体がかなりセクシーな方向へ編曲されているので、なくても違和感はありませんが、このセリフが好きなファンからするとちょっとショックかもしれませんね。
映画『キューティーハニー』の主題歌ということもあって、映画館で聴いたときに、あれ?となった人もいるかもしれません。
セリフ自体はありませんが、いつかのタイミングで倖田來未の言う【変わるわよ】が聴ける日がくるのでしょうか。
言うなら倖田來未らしい言い方でお願いしたいですね。
カバーでもセリフありとセリフなしのアーティストがいる
倖田來未以外にも「キューティーハニー」をカバーしているアーティストはたくさんいます。
その中でセリフがある人、ない人といるので、倖田來未以外にもセリフなしで歌っているアーティストがいるのです。
倖田來未の「キューティーハニー」からセリフがないカバーが増えたと言い、今ではセリフがないver.の方が多いという説もあります。
ちなみに、ももクロのあーりんこと佐々木彩夏が歌っている「キューティーハニー」ではセリフが入っているので、歌う本人に任せている可能性もありますね。
セリフは歌詞に含まれていないみたいなので、歌うかどうかはアーティストのイメージと雰囲気に合わせる形なのかもしれませんね。
倖田來未のエロカッコイイ姿が魅力のPV
倖田來未=エロカッコイイを植え付けたPV
現在avexの公式チャンネルで見ることのできる「キューティーハニー」のPVはショートver.です。
当時の倖田來未はギラギラしていて、エロカッコイイを誰よりも表現できるアーティストでしたよね。
露出の高い衣装と濃いメイク、そして強気な瞳。
この「キューティーハニー」のPVを見て、どれだけの女性が倖田來未に憧れたかわかりません。
ギャルでもなく、かと言ってキャバ嬢という感じでもなく、倖田來未だ!としか言いようのない独特の雰囲気がありますよね。
今ではあまり見かけることのなくなった長いネイルも、強めな女性を演出してくれています。
目の周りをぐるっと囲んだメイクも流行りました。
倖田來未のするスタイルが、そのまま流行りになっていた頃もあったくらいでした。
倖田來未のエロカッコイイというイメージを固めたPVであり、倖田來未=エロカッコイイの印象が世間に浸透しました。