【マカロニ/Perfume】スチャダラパーとマッシュアップで話題？！歌詞の意味に迫る！コード譜あり♪

一風変わった曲名が付けられている「マカロニ」。

中田ヤスタカが作詞作曲をてがけ、2008年リリースの6thシングル『Baby cruising Love/マカロニ』に収録されました。

また、「マカロニ」はメジャー1stアルバム『GAME』にも収録されています。

しかし『GAME』の中でも「ポリリズム」や「チョコレイト・ディスコ」といった誰もが知るヒット曲とは異なったテイストです。

SF近未来のPerfumeのイメージとは対照的に、日常を反映した歌詞が聴く者にノスタルジックな印象を与えます。

そのため、ファンから長く愛される名曲となっているのです。

「マカロニ」とマッシュアップされたスチャダラパーの「ライツカメラアクション」は、2008年リリースのシングル曲。

映画の撮影を始める合図を曲名にしたものです。

曲はウッドベースを効かせて、箱物ギターでおしゃれなコードを鳴らしたジャジーなループミュージック。

ラップを交えながら圧を増していくタメ感に次第に気持ちが高揚。

サビの「ライツカメラアクション」という掛け声からの開放感が癖になる、大人ヒップホップな曲です☆

マッシュアップされた音源では、「マカロニ」のトラックをバックに、スチャダラパーのラップがリードを取ります。

サビではラップに入れ替わって、Perfumeがボーカルを取る展開に。

そして曲の後半になると、サビで2つのボーカルが同時にミックスされる面白い構成になっています♪

「マカロニ」はヒップホップに良く馴染むリズムのようです。

KREVAやRHYMESTERなどのヒップホップアーティストとマッシュアップされた音源も話題となっていますよ☆

今回は、できることならスチャダラパーの原曲とマッシュアップバージョンを紹介したかったのですが…。

残念ながら公式の動画は存在せず、載せられませんでした。

それでは、はじめに「マカロニ」のPVを御覧ください！

「マカロニ」はダンサブルなドラミングと太いベースライン、エレクトリックピアノによるテクノサウンド。

どこか懐かしい打ち込みをバックに、加工されたPerfumeのボーカルがのせられていきます。

こちらの曲はゆったりしたテンポで歌詞も聞き取りやすいので、カラオケでも歌いやすそうです。

ライブではパフォーマーとして難易度の高いダンスをこなし、ロボットのように一糸乱れぬ動きを見せるPerfume。

しかし「マカロニ」のPVでは一転し、仕事モードから解き放たれた彼女たちの貴重なオフショットが満載です☆

8mmフィルムカメラで撮ったような画質の粗さや、カメラの視点の移り変わりも、手作り感があります。

季節は秋〜冬の間でしょうか。

落ち葉がたくさん積もっていて、彼女たちもコートやマフラーをして暖かい服装です。

この頃のPerfumeメンバーはちょうど二十歳をすぎた頃。

木漏れ日の差し込む公園でカメラを向けたり、歩いたり。

線路沿いの金網に手をかけてよじ登ってみたり。

落ち葉で顔を隠したり。3人で手をつないでぐるぐる回って駆け出したり。

大人の女性とあどけない少女との間を行き来する、女の子の等身大の可愛さが弾けています☆

それでは気になる歌詞を解説します！

「マカロニ」で設定されたシチュエーションは、「天高く馬肥ゆる秋」のような秋晴れの一日のようです。

一日一日と気温が下がっていき、冬に近づき始めていることを実感する季節。

まだ手袋をするまではいかないけれど、夏と同じ感覚ではいられません。

外を歩けば次第に、外気に触れている両手は冷えていきます。

そんなときに、隣を歩く恋人は温もりを与えてくれる存在。

手をつなげば心は通い合い、相手を感じ取ることができます。