Roseliaって?

【BLACK SHOUT/Roselia】ロックチューンの歌詞&パート分けを紹介!動画あり♪の画像

メディアミックス作品「BanG Dream!」から飛び出した声優ユニット

女の子たちがバンドを結成してライブ活動をしていくというストーリーの「BanG Dream!」。

2015年にスタートした漫画から始まり、イラストや公式ツイッター、ラジオなど様々なジャンルで展開してきたメディアミックス作品です。

このプロジェクトの一環として売り出し中なのが、「BanG Dream!」の主人公が立ち上げたバンドPoppin'Party」と今回ご紹介する「Roselia」です。

アニメではほかにも「Glitter*Green」や「CHiSPA」などそれぞれに特徴のあるガールズバンドも登場していますよ!

ちなみに「Roselia」が活躍するのはアニメではなくスマートフォン用ゲームアプリ「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」なんです。

アニメでも第9話と13話、それにOVAにも登場していますが、やっぱりゲスト枠ですね。

キャラクターの名前にもちょっとした特徴があって、全員の名字が東京都港区の地名が由来になっているんですよ!

このガールズバンドの声優ユニットの凄いところは実際に、声優たちが楽器を演奏しているところではないでしょうか。

Roseliaも、キーボードを担当してる白金燐子役の赤坂聡美以外は、未経験者とのこと。声優という職業も声だけでなく色んな努力が必要なんですね。

Roselia「BLACK SHOUT」

【BLACK SHOUT/Roselia】ロックチューンの歌詞&パート分けを紹介!動画あり♪の画像

2017年4月19日にリリースされた1stシングル

この楽曲『BanG Dream! 3rd☆LIVE Sparklin' PARTY 2017!』でシークレット出演したときに生演奏されましたよね!

Roseliaの世界観が伝わる楽曲にしびれたのではないでしょうか。

現在ではRoseliaとして単独ライブを行う程の人気ガールズバンドとなった彼女たちの、デビュー曲ですね。

CDは通常盤とBlu-ray付生産限定盤があり、映像特典としてシークレット出演したときに披露したカバー2曲&「BLACK SHOUT」が映像として収録されています。

またライブバージョンのMVも収録。Blu-rayなのでめちゃくちゃクリアに楽しめますよ。

カップリングに収録されている「LOUDER」もクールでいい曲なのでぜひ注目してほしいと思います!

通常盤でも、これぞ声優CDといえるミニドラマが収録されています。

Roseliaのメンバーたちのバンド練習風景を垣間見れる内容です。

またもともとCDについていた封入特典だけでなく、店舗オリジナル特典としてアニメイトやタワーレコードなどでは、メンバーごとの「オリジナルL版ブロマイド」や「オリジナルB5クリアファイル」などが配られています。

ぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいね!

「BLACK SHOUT」の歌詞(パート分け付き)

湊友希那

暗い夜も【fighting】
怯えずに今【smiling】
信じた道【running】
迷わず進もう 黒でもいい【all right】
白じゃなくても【ok】
不条理を壊し
私は此処に今 生きているから
【SHOUT!】

出典: BLACK SHOUT/作曲:上松範康 作詞:織田あすか

【BLACK SHOUT】

【BLACK】不安に溢れた
【SHOUT】世の中のイロハ
【BLACK】苛立ちと共に
自由を奪ってく
【BLACK】モノクロの雨が
【SHOUT】世界を隠して
【BLACK】空は嘲笑い沈んだ



邪魔するもの【嫉妬】
振り落として【衝動】
私の色【本能】
取り戻したいから…!

出典: BLACK SHOUT/作曲:上松範康 作詞:織田あすか

例え明日が【missing】
行き止まりでも【going】
自分の手で【breaking】
切り開くんだ
すくむ身体【get up】
強く抱いて【stacking】
覚悟で踏み出し
叶えたい夢 勝ち取れ今すぐに!
【SHOUT!】

出典: BLACK SHOUT/作曲:上松範康 作詞:織田あすか

Roseliaのボーカルを担当しているのが、友希那役の相羽あいなです。大人気アニメ「ケモノフレンズ」でイワトビペンギン役を務めており、知っているという人も多いのではないでしょうか。

声優デビューとほぼ同時に歌手デビューをした彼女は、持って生まれた”ロック感”が魅力ですよね!

【】でくくられているのは、歌っていないメンバーがコーラスとして歌います。

イントロからゴスロリの衣装にぴったりな中世的な音楽がカッコいいですよね。

注目したいのは、ドラミング。こういうロックのリズム隊はかなり大変だと思うのですが、未経験者とは思えないドラムが心地いいんです。

自分の信じた道を切り開くため、たとえ汚れたとしても前を向いて進んでいこうという強い意志を感じられる歌詞も魅力的です。

”SHOUT”というのは、大声で叫ぶという意味があります。

”BLACK SHOUT”は直訳すると”黒と叫ぶ”となるのでしょう。

この意味を考えた時に、筆者は”白いカラス”がふっと頭によぎりました。

上司がカラスを白いといった時に、「白い」と答えるか?という質問ですね。

つまり、上司が間違ったことをっていた時、立場などを考えて間違っていると知りつつも従うか、それとも間違っていると指摘するか、大きく分けて2つの選択を迫られているのです。

”不条理に立ち向かう”という言葉などをみてみると、「カラスは黒だ!」と言える意思を持とうといわれているように感じます。

宇田川あこ


【BLACK】ありきたりなんて
【SHOUT】嫌なの全てが
【BLACK】いつもと同じに?
そんなのありえない

出典: BLACK SHOUT/作曲:上松範康 作詞:織田あすか

次に歌うのがドラムを担当している宇田川あこ訳の桜川めぐです。

”当たり前”や”ありきたり”に反旗を翻し、立ち向かおうという強さが見えますね。

今井リサ