クリス・ハート【あなたへ】歌詞解説！新米パパさん＆ママさん必聴！生まれた意味を教えてくれる尊い命に涙

何よりも大切な存在。

それが我が子です。

すべては運命に導かれたのでしょう。

妻は主人公に大切な存在を残し旅立ちました。

その大切な存在は主人公に生きる力を与え、共に時を刻んでいきます。

きっと主人公は妻は出会うべくして出会い、そして2人の間に生まれるべくして生まれたのでしょう。

この後、歌詞は1番、2番のサビを繰り返します。

PVでは女の子が10才の誕生日を迎えています。

そして、誕生日の日に1通の手紙が…。

中には手紙とお父さんとお母さんの写真。

そして手紙には「10才のお誕生日おめでとう」と書かれていました。

この手紙は女の子が生まれる前にお母さんが書き残していたもの。

もしかすると、我が子を抱けないかもしれない。

成長した我が子と一緒にいることができないかもしれない…。

そう思って書いたことが推察できます。

命をかけて生んだ我が子。

命の尊さと母の強さと愛情の深さに感動し涙が止まりません。

ここまで歌詞の意味を解釈してきましたが、いかがだったでしょうか？

歌詞の意味、そしてPVのストーリー。

とても感動していただけたのではないでしょうか？

出産というのは順調でもいつ何が起きるかわからないものです。

母子共に命がけです。

そして、命と引き換えに我が子を生んでくれた妻。

この主人公は少しでも感謝や自分の想いを伝えることができたのでしょうか。

失ってしまっては何も伝えることはできません。

こんなに早く二度と会えない存在になるとは思っていなかったのでしょう。

そして無事に生まれてきてくれた我が子。

生まれた時は本当に小さくて、強く触れると壊れてしまいそう。

その小さな存在への責任感。

守るべき存在が出来ると人は強くなることができます。

自分の命よりも大切な存在。

そして生まれてきた我が子へ「生まれてきてくれてありがとう」と感謝するのです。

こんなに素敵な曲を聴いていると涙が溢れてきます。

これからパパ、ママになる人、最近パパ、ママになった人。

命の尊さを実感しているのではないでしょうか。

そして自分を生んでくれた母への想いに感謝できるのではないでしょうか。

「あなたへ」をリリースした翌年、クリス・ハートさんに第一子が誕生しています。

その翌年には第二子が誕生。

現在は活動を休止しているクリ・ハートさん。

復帰された時には、自身に子供ができたクリス・ハートさんの「あなたへ」をぜひ聴いてみたいですね。

きっとリリース当時とは違う感情表現で、よりぬくもりを感じられる世界観を醸し出してくれることでしょう。

2013年にリリースされた「まもりたい～magic of a touch～」。

こちらも自分の子供への無償の愛について歌っています。

クリス・ハートさんのぬくもりのある歌声がこの曲をよりあたたかみのあるものへと演出しています。

ぜひチェックしてみてください。

ファン待望の初のベストアルバム。

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