では、「元気が出るSONG」の歌詞を見ていきましょう。メンバーそれぞれのパートに込められた意味にも注目してみると、曲に込められた想いが分かりやすいかもしれません。

安田章大くんパート

手と手繋いで一歩踏み出した
歩幅合わせまた一つ乗り越えた
絆深まった 敬った
だが新たな壁ぶち当たった
きっとふりだしだ
焦りの雨降り出した
凹むがとはいえ繰り出しだ
笑いながら駆け出した

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

歌い出しは安田くんです。少しハスキーで温かみのある声が、歌詞の温かさを引き立てていますね。

ここでは、デビューまで苦労の絶えなかった関ジャニ∞のジュニア時代に思いを馳せているように感じます。

一歩進んだと思ったらまた振り出し。そんなことの繰り返しで、どうにかここまでやって来たのでしょう。

渋谷すばるくんパート

同じ街で見た同じ夢 笑いあった帰り道
今も何も変わらない気持ち 7つ根っこで引っ張りあって
これから先10年後だってきっと変わらずこんな感じで
いつでも笑ったり泣いたりしていこう

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

すばるくんが伸びやかに歌い上げるのは、メンバー全員で見た夢やここまでの道です。「7つ根っこ」という歌詞が、まさに関ジャニ∞を示していますね。

この先もずっと、一緒に笑ったり泣いたりしよう。苦しいことも、みんなでなら乗り越えられるから。そう言っているようです。

村上信五くんパート

1つずつ集めた思い
時に色カタチ違えど
描く未来はいつも同じ

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

村上くんパートは、7人それぞれ形は違えども、目指すところは同じだという強いメッセージを感じます。同じ未来を描いているなら、多少いびつだってケンカしたって大丈夫。

まさに、最高で最強の関ジャニ∞です。

錦戸亮くんパート

笑ってる君の隣に僕は居たくて
楽しそうなその横顔ずっと見ていたくて
やわらかな空気が運ぶこの時間が
永遠に続けなんて願わないから
せめてあと少しもう少しだけ

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

一番のサビは錦戸くんです。笑ってる君といるのは、いつも一緒にいるメンバーのことでしょう。楽しそうな顔を見たいから、辛いことでもがんばれる。

この幸せな時間が永遠に続くとは思えなくても、せめてもう少しだけはこのままで...。切なくも温かい思いが溢れています。

横山裕くんパート

共に歩んで来た日々思えば
色んな思いが交差した
楽しい時 過ごす人はいた
辛い時 君がいてくれた
何だって出来る 何にだってなれる
∞の力はここにあるんだ

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

ここまで一緒に歩いてきた風景。振り返ってみれば、そこには様々な思いがあったことでしょう。ぶつかったこともあったでしょう。

それでも、楽しい時だけでなく辛い時も一緒にいてくれたのはこのメンバー。これからも俺たちの力は無限大だ!

そんな絆と決意を感じる歌詞です。

丸山隆平くんパート

思いの欠片を集めて夜を明かそう
くだらないことでもいいよ
ボクらにだけ解ればいい

出典: 元気が出るSONG/作詞:関ジャニ∞ 作曲:関ジャニ∞

丸山くんのパートでは、くだらないと人に言われようとも、自分たちにしっかり届けばいい、と強いメッセージが込められています。

「ボクらにだけ」というのには、関ジャニ∞のファンも入っているような気もしますね。入っていてほしいです。

いつも、ファンのことを一番に考えて動いてくれる関ジャニ∞だからこその歌詞だと思います。

大倉忠義くんパート