【バリハピ/ジャニーズWEST】バリバリハッピーな歌詞を解説！初回盤に PVフル＆メイキング収録！

人それぞれ個人の事情があり、自由があり、育った環境があります。自分と見た目や境遇が似ていても、全てが一致する人は存在しません。

違いを共有していくべき世界では、それぞれが自分の都合で生きています。

ある人にとっては自由で羨ましいものであり、ある人にとっては疎ましいものかもしれません。人の視点もまたその人特有のものです。

それを認めて受け入れることは難しいものですが、多くの人は自分の思う通りにならなければコントロールしようとします。

そうやってお互いを支配しようとして傷つけ合って妬み、そして生まれるのは悲しみや怒り。

考え方が違っても同じものを見ることはできるはず。

しかし、相手にとっては、自分が考えるものとはまるで遠く離れた世界のように違って見えている…そうやって、互いの間に溝ができてしまうのですね。 

考え方の違いから力づくに相手を支配して一方の望みだけを叶える。個人の争いから国家間の戦争まで。

ほんの些細なことから言いがかりをつけて利害関係を生み出そうとして、その結果、必ず誰かが悲しみ苦しむことになります。

自分の手は誰かを苦しめるためではなく、幸せを築きあげるために、そしてたった一瞬でも平和な世界になるように使いたいものです。

世界中の人々が手を繋いで輪になって一緒に踊ることができたら、どんなにハッピーなことでしょう！

誰が端っことかではなく、皆が平等になれる円＝マル。自分の身近な人達から世界中へと輪を広げていけたらいいですね。

バリハピの「バリ」は「バリバリ＝とても」ということで、バリハピ＝超ハッピーを表しています。

誰かと繋がっていないと不安で仕方がないというのは、携帯電話の普及が主な要因ではないでしょうか。

便利なスマホのおかげで、誰もがどこでもいつでも誰かと何かと繋がることができます。

電車に乗っていても、ほとんどの人がスマホを握りしめ、ずっと下を向いています。

友達と一緒にいても、お互いにスマホの画面に集中して会話がありません。

画面上の画像や文字を見るとき、面と向かって話し合うことよりも、表面的でどこか冷めた目と感情で物事を見ていると思います。

それが続くと感情も次第に凝り固まり、自分と周囲の人々との距離は遠くなって益々孤独が強まります。

そんな時、直接自分に投げかけられた声には、いつも以上に温もりを感じるのでしょう。

心からのコミュニケーションを取り合ったとき、固まっていた感情は緩まっていきます。

そして、思わず踊りだしたくなるような、ワクワクしたハッピーな気持ちがこみ上げてきているのでしょう。

笑顔は周りに伝染しますね。超ハッピーな気持ちは自分だけでなくて周囲を嬉しい気持ちにもする力を持っています。

1人が笑顔になれば、その周りも、そして地球に生きるみんなも笑顔になれる。

みんなで手を繋いで輪になって歌えば、違いを言い争う気持ちなんてなくなって、きっと笑顔になれるはずです。

思わず真似したくなる明るくて楽しい振り付けは、ゾウさんのじょうろを頭につけたスタイルで有名な振付師ラッキィ池田さんによるものです。

みんなで仲良く輪になってテンションが上がる振り付けは、さすがラッキィ池田さん！

振り付けがそんなに複雑ではありませんし、みんなで一緒に踊りやすいので、覚えておくとライブやカラオケで盛り上がりますね。

どんな人とも一緒に輪になって踊って、みんなでバリハピになりましょう！