ヤバイTシャツ屋さん「ハッピーウェディング前ソング」の歌詞が縁結びに良い？！ノリで入籍を勧めるMV！

「愛とか恋とかそういうのすっ飛ばして六感で動いて見たらええやん」というのは、直感で運命の相手を決めてもいいじゃないかという歌詞ですね。

そして「ちょっとだけ冷やかしてみてもいいかな？」とそれまでかなりグイグイ来ていたところから急に少し遠慮がちになったと思いますよね？

しかし、そこから続く歌詞はまさかの「キッス！」7連呼からの「入籍！」6連呼！？

こうなるともはや「冷やかし」の域を超えているような気もしますが...。

恋人でもない関係からいきなりの「入籍」。

「ハッピーウェディング前ソング」は入籍前の、なんだったら付き合う前の、ハッピーな二人に送る曲だったのですね。

「ノリで入籍してみたらええやん」というストレートで無責任な歌詞に驚く方もいるかもしれませんが、いろんな事情から人々から結婚が遠ざかっている現代において、ただなんとなく「お似合い」という相手というだけでも、もしかしたら話してみると、趣味があっていたり、好きな音楽が似ていたり、いろんな共通点が重なって、運命だったと思えるくらいの出会いになることがあるかもしれません。

そう考えて出会いを大事にしてみるのもアリではないでしょうか。

この後の歌詞にもあるように、「ノリ」だけで入籍するのは無しかもしれませんが、人生、時には「ノリ」も必要なのかもしれません。

なぜなら、そんな「ノリ」になるべききっかけがあったというのは事実なのですから。

そして、「きっと上手くいくよ何となくそんな気がしてるんだ」という歌詞は無責任ではありますが、きっと何となく結婚に踏み切れないでいる人たちには、背中を押すような一言になるということもあるのかもしれません。

結婚しようという気になれない人にもそれぞれ理由があると思いますが、ここでは「金銭感覚 物の価値観 身体の相性」と合わないかもしれないと心配になる要素が挙げられています。

また「言えない過去や消したい過去はお互いに沢山あるけれど」という歌詞は、結婚していても全てを相手に明かせるわけではない人もいることを示しているでしょう。

「モラルハラスメント」は言動や行動で精神的に相手を傷つけることで、ずっと一緒にいるうちにそうなっていったら、また「姑問題」は、「浮気」はとここに挙げられているだけでもきりがないと感じますよね。

しかし、結婚への不安をひたすら挙げていますが、この曲では結婚前に考えても意味がないこともあるのではないかと言っているのではないでしょうか。

それでも結婚したいと思ったら、一緒にいて幸せだと思ったら、それが正解のときだってあるのではないか、ということです。

やたら入籍を勧めてくるくせに「きっと2年以内に別れるけど」ってひどくない！？って思う方も多いことでしょう。

しかし、結婚５年未満が一番離婚率は高いそうです。

結婚したからって気を抜いて、相手への思いやりがおろそかになっていると...なんてことも考えると２年以内に別れると言われても別れへんわ！って思えるくらいの方がちょうどいいのではないでしょうか。

つまり、冗談めかして「２年以内に別れるけど」と言っているのも、冷やかしのうちで、二人で乗り越えて行ってほしいという気持ちも込められているという受け取り方もできるのではないでしょうか。

「ハッピーウェディング前ソング」の歌詞解釈、いかがでしたか？

あなたの周りに煮え切らない二人がいたら、カラオケに連れて行ってこの歌を歌ってみてはいかがでしょうか？

その際には一歩間違えると冷やかしというより嫌がらせになってしまうので、場面は選んでくださいね！