「放課後に友達と駄菓子屋さんに行った」という思い出も登場します。
近年、駄菓子屋さんを見かける機会もだんだんと減ってきているので、この部分の歌詞はやはり時代を感じさせますね。
「指切りをして交わした~」という部分の歌詞も、少し懐かしさを感じます。
大人になってから指切りを交わすことって、そう多くはないはずなので、子供(=学生)ならではの約束の仕方ですよね。
【1番サビ】あっという間に迎えた卒業式
いつのまにか時は流れ もう今日は卒業の日
人はいつか旅立つ者 だけど
いつの日にかまたどこかで会える気がするからね
輝く日々を忘れないで
出典: 旅立ちの日に・・・/作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい
「いつのまにか~」の部分では、「楽しい日々がもっと続くと思っていたのに、もう卒業式の日を迎えちゃった」というニュアンスを感じることができます。
人生に別れはつきものではあるけれど、そのうちまたみんなと会える日が来ると信じている…。
そんな希望の気持ちが見えるサビが印象的ですね。
【2番Aメロ】学校を去った後の描写を描いた歌詞
もう開けない教室のドア 向かい合えない机もいすも
週末にはよく遊んだね 時に夢中な恋も知って
出典: 旅立ちの日に・・・/作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい
2番のAメロ前半では、卒業式が終わって、学校をすでに後にした様子が描かれています。
いつもの教室を開けて入ることはもうないだろうし、みんなと一緒に机やいすを並べて座ることもないのだと言っている歌詞が切ないですね。
学校のない週末には、友達と一緒に遊んだし、誰かのことを好きになったこともあった…。
2番のAメロ後半では、そんなプライベートに関する思い出が、たくさん綴られています。
【2番Bメロ】全てが大切な思い出
絶えぬおしゃべり怒られた朝泣いたあの日も覚えているよ
あなたがくれた冷めぬこの熱は私の胸で生きづいている
出典: 旅立ちの日に・・・/作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい
友達と一緒にいろんな話をしたこと、そして時に怒られて泣いたこと…。
楽しかったことも、辛かったことも、今となっては全てが大切な思い出であるということがこの歌詞から伝わってきます。
【2番サビ】次の未来へと歩き出す様子を綴った歌詞
今始まる 希望の道 今日までありがとうね
思い出の校舎と別れを告げ
今新たな扉開き はるかな年月経て
つぼみから花咲かせよう
出典: 旅立ちの日に・・・/作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい
お世話になった校舎や先生、そして友達に別れを告げて、次のステップへと歩き出す様子が描かれています。
「自分を花で例えるならまだ蕾の状態だけど、これから歩んでいく人生の中で、綺麗な花へと成長していきたい」という強い決意が表れている歌詞ですね。
【Cメロ】別れの歌を聴いて寂しい気持ちになる様子を描写!
耳元で聞こえる別れの歌をあふれ出す涙こらえて
旅立ちを決めた仲間たちには はかない調べが降り積もる
出典: 旅立ちの日に・・・/作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい
「別れの歌」というのは、まさにこの曲のような卒業ソングのことを指していますね。
卒業式で歌う合唱を聴いて、学生たちが思わず涙をこらえる姿が浮かびます。
卒業することに対して寂しさを感じているのは自分だけではない、みんなもそうなんだ…。
そんな切ない情景を描いていることが分かります。
このCメロが終了した後は、1番と2番のサビをそれぞれ一回ずつ繰り返し歌います。
まとめ
「旅立ちの日に・・・」の歌詞を読んで、学生時代の出来事をたくさん思い出したという方は多いのではないでしょうか。
多くの人に当てはまり、なおかつストレートで分かりやすい歌詞が、高い共感を呼んでいるように感じます。
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