〇つのバージョンが存在する
川嶋あいソロ名義で作られた曲
もともと「明日への扉」は川嶋あいのソロ名義でリリースされる予定でした。
タイトルも「旅立ちの日に…」で、卒業ソングとして作られました。
しかしタイアップがつくと歌詞などの調節が行われ、I WiSHというグループでリリースが決定。
その後「旅立ちの日に…」のオリジナルバージョンも復活しています。
それによりこの曲は、タイトルが違うものも数えるとバージョンが6つ存在します。
オリジナルは路上で販売
もともと「旅立ちの日に…」は川嶋あい本人が作曲し、路上で販売されていました。
その時はミニアルバム「この場所から」に収録。
先述の通り「旅立ちの日に…」は卒業ソングですが、「あいのり」の主題歌「明日への扉」は恋愛がテーマになっています。
川嶋あいは「明日への扉」を作る際に「旅立ちの日に…」の歌詞を変更し、曲のテンポを速めました。
そのため歌詞は全く異なります。
6つの曲とタイトル
川嶋あいは「旅立ちの日に…」の歌詞を変えたり同一の曲を使用して新曲を作っています。
彼女のお気に入りの曲なのかもしれません。
6つの曲(バージョン)のタイトル一覧です。
- 明日への扉
- 旅立ちの日に…
- 旅立ちの朝(「天使たちのメロディー」カップリング、シングルベストにも収録)
- 路上の歌(ファンクラブ入会特典)
- 大切な約束(シングル)
- もう一つの約束(「大切な約束」カップリング)
素敵なタイトルで、全て聴きたくなりますね!
PVはキスがいっぱい!
PVを解説していきます。
歌う川嶋あいとピアニスト
イントロではピアノが弾かれるシーンから始まります。
手元だけなので、残念ながら誰が弾いているかは分かりません。
そして川嶋あいは黒髪のロングヘアに、同じく黒いワンピースで登場。
後ろにはピントが合わず顔が確認できませんが、ピアニストがいます。
これはI WiSHのメンバーnaoでしょうか?
次々と頬にキス
PVの大半は歌う川嶋あいが映っています。
しかし時々、川嶋あいらしき女性の頬に次々とキスをしていく人達も登場します。
それは子供だったり、外国人だったり、犬だったり、ぬいぐるみだったり…本当に様々です。
愛に差別はないというメッセージかもしれません。
また恋人同士のような雰囲気で、女性が男性の頬にキスをするシーンもあります。
微笑ましいワンシーンです。
キスのシーンはたまに缶バッチになったりアルバムの表紙になったりします。
思い出は形に残したいですよね。
ハートが回転したり、初々しい二人がキスして川嶋あいが微笑むシーンも
曲のかわいらしい感じに合っています。
川嶋あいの手元が光る
抑えきれない この気持ちが 25時の空から
光る滴として 降り注いだ
気がついたら 心の中 やさしい風がふいて
明日への扉 そっと開く
出典: 明日への扉/作詞:ai(川嶋あい) 作曲:ai(川嶋あい)