爽快で美しいメロディーが胸にささる!
40mP(よんじゅうメートルぴー)は、初音ミクなどのボカロ曲をリリースするアーティスト。
その40mPが今回発表したのは初音ミクの「空想流星群」です。
「空想流星群」はとても明るく爽快なメロディーが印象的な1曲となっています。
耳馴染みが良いので、何度聴いても心地よく胸に響き渡ります。
今回は、「空想流星群」のMVを中心に解説していきたいと思います!
小説「ナオハル」から生まれた曲
MVに移る前に、「空想流星群」についてちょっぴり掘り下げておきましょう。
「空想流星群」は小説ナオハルに登場する歌詞から生まれたもの。
小説ナオハルは、音楽活動をしながら繰り広げられる恋愛の青春物語です。
小説中には実際にボカロ曲も登場します。
残念ながらアニメ化されているわけではないので、ストーリーの中でこの曲が流れることはありません。
しかし、この曲をイメージしながら小説を読むことはできます。
すると普通に読んでいたときとはまた違った感動が生まれるかもしれませんね。
ボーカルは初音ミク!
ボカロ曲というのは、メロディーや歌詞を機械に入力することで生まれる曲。
実際に歌っているのは機械なのですが、初音ミクというキャラクターが歌っているという設定になっています。
つまり、実際に人間が歌っているわけではないということ。
え?本当に?と信じられない人も多いでしょう。
ボカロは完成度が高く、本当に声優さんか誰かが歌っているように聞こえるから不思議ですね!
それでは本題のMVを見てみましょう!
胸キュンのMVはコチラです♪
イラストを描いているのは、小説のイラストも担当している「たま」です。
とても可愛く魅力的なイラストは圧巻。
切なくて、暗くなりがちな青春時代の恋愛模様ですが、とても明るく描かれているのが素敵です。
音楽も明るいので、見ていて飽きることがないMVですね。
次々と画面に現れる歌詞がふっと胸に入り込んでくるので、歌詞を見ながら共感してしまう人も多いのでは?
正直はじめはただの明るい曲かな…と思ったのですが、MVには深い意味が隠されていることに気が付きました。
ナオハルの登場人物の恋の行方とは!?
「空想流星群」のMVについてもう少し詳しく解説していきます!
MV解説!言葉が浮かばない理由は?
はじめに
まず、筆者は残念ながら小説は読んでいないので、小説の内容と違った解釈をしてしまうかもしれません。
本当に時間があれば読みたいと思っているのですが…。
今記事ではMVを見て感じたことを綴っているので、その辺はご了承いただけるとうれしいです!
何も思い浮かばない
ものを書く仕事をしていると、頭が空っぽになって何も浮かんでこないことがあります。
おそらく作詞をする人や、小説を書く人なども同じ体験をしていることでしょう。
そのもどかしさから解放されるために、いろいろ頭でイメージしようとしても何も思い浮かばないのです。
主人公も、ノートに想いを綴ろうとするのですが、頭は空っぽです。
浮かんでくるのは、好きな人の憎たらしい横顔ばかりのようです。
そして白紙のページを前に、自分の心に問いかけるのです。
自分の心には今何があるのか?
考えれば考えるほど自分の心が醜く思えてきます。
鏡に映る自分自身さえボヤボヤとした白紙のよう。
ハッキリとノートに綴るようなことなど何もないように思えるのです。
さて、自分自身に問いかけても良い言葉が浮かばないとき、どうしたら良いのでしょうか?