渡辺真知子【唇よ、熱く君を語れ】歌詞の意味を徹底解釈！気まぐれな女がトキメク女へ？移り行く愛を追う！

自分の言葉で自分自身を表現しようよ。

それは未来を自分で切り開き、自ら輝くことにつながるんだから、と言おうとしているようです。

それまでの女性達は誰かに、または何かに従うことを良しとされてきました。

なので自ら何かを発信するなんて考えてもみなかった。

だけどこれからの時代は違うんだよ、ということを伝えたかったのではないでしょうか。

それこそが新時代のいい女だと言っているようです。

気ままで自由な恋愛を謳歌してきた女性。

でも恋愛の仕方も変わってくることでしょう。

これまでの表面だけでとおり抜けていくような恋愛はやめにして。

真剣に心から誰かを思い、身を焦がすほどの恋に堕ちるのもよし。

はたまたしたたかな女になって男性を手玉にとるでもよし。

それにより傷つくこともあるでしょう。

自分の思い通りにならないことだって沢山でてくるかもしれません。

それでも誰かを愛することを恐れずに。

本気になればなるほど、恋はおもしろくその分だけトキメクこともできるからです。

誰よりもキラメキたい。

いつまでもトキメイテいたい。

そのためにはいつの時代も自ら発言したり行動することが大切なのではないでしょうか。

女性のおかれた立場、ライフスタイルは時代によって異なります。

そのためそれらを反映した考え方や文化、音楽も変わってくるのは当然のことかと思います。

この歌が大ヒットした時代は女性がどんどん元気さを増し、女性向け商品も次々登場しました。

前述にも登場した資生堂化粧品のCMソング「不思議なピーチパイ」を解説したサイトもあります。

竹内まりやさんのとても初々しい時代の名曲です。

今回ご紹介した曲のようにCMとのタイアップでヒットした歌の数々を解説したのがこちら。

何度も耳にするうちについつい口ずさんでいた。

そんな親しみやすさを感じるのがCMソングの魅力ですね。