倉木麻衣さんの「Winter Bells」はクリスマスに聴きたい曲!

倉木麻衣【Winter Bells】歌詞の意味を解説!クリスマスに深まる2人の恋に喜びが溢れる♪の画像

透き通る歌声で聴き手の心をつかむ倉木麻衣さん

2002年にリリースされた「Winter Bellsは、クリスマスにもぴったりの、恋人たちの姿を歌った曲です。

この曲は倉木麻衣さんにとって、初のクリスマスソング

雪が降り積もる中で深まっていく恋人同士の喜びが伝わってくる素敵な曲なんです。

今回はそんな「Winter Bells」の歌詞に迫ります!

「名探偵コナン」のOP!

倉木麻衣【Winter Bells】歌詞の意味を解説!クリスマスに深まる2人の恋に喜びが溢れる♪の画像

「Winter Bells」はテレビアニメ「名探偵コナン」のオープニングテーマにも使われました。

テレビで流れたのは2001年11月末から2002年3月頭まで。

「名探偵コナン」の10代目オープニングテーマとして、画面を彩りました。

倉木麻衣さんにとって初の「名探偵コナン」OP

倉木麻衣【Winter Bells】歌詞の意味を解説!クリスマスに深まる2人の恋に喜びが溢れる♪の画像

「名探偵コナン」と倉木麻衣さんは、切っても切れない関係にあるといっても過言ではないでしょう。

なんと倉木麻衣さんは「名探偵コナン」の主題歌を多く担当したことで、ギネス世界記録に認定されたんです!

2000年から「名探偵コナン」の主題歌を担当し、その数は20曲以上。

「名探偵コナン」の主題歌のみを集めたベストアルバムも評判となりました。

どの主題歌も倉木麻衣さんの良さを出しつつ、「名探偵コナン」の世界に寄り添っているのが魅力的。

もちろん「Winter Bells」もそんな曲のひとつ!

ちなみに「Winter Bells」は倉木麻衣さんが手がけた初めての「名探偵コナン」オープニングテーマです。

それまでの曲はすべてエンディングテーマとして起用されていました。

歌詞を見ていくと、「名探偵コナン」の工藤新一と毛利蘭の切ない恋心を歌っているようにも感じるはずです。

「君」への想いに胸がときめく

それでは「Winter Bells」の歌詞を見ていきましょう。

クリスマスを待ち望む恋人の想いに胸がときめくこと間違いなしです!

今年こそクリスマスを「君」と

白い雪景色
幸せを数える ベルの音が響くよ
今宵こそは 君を誘い
二人だけのとき
いつも言えないから 小さなKISS
時間を止めて このまま
Need your love tonight

出典: Winter Bells/作詞:倉木麻衣 作曲:徳永暁人

冬になり、降り積もっていく雪。

そんな真っ白な世界の中で、「Winter Bells」の主人公は胸をときめかせています。

2行目の歌詞から、主人公は大切な日までの日数を指折り数えているように思えますね。

その大切な日とは、きっとクリスマスのこと。

「クリスマスを一緒に過ごしたい」という胸に秘めた想いを、今夜こそ好きな人に伝えよう。

主人公はそう考えているのでしょう。

しかしいざ言おうとすると、いつも恥ずかしくなってしまってなかなか言い出せない。

言葉にする代わりに、主人公は好きな人に口づけをするのです。

主人公は、「2人でいる時間を止めて」と願っています。

このことからも、主人公が「君」といる時間を幸せだと感じていることが伝わってくるはず。

シャイですが純粋な恋心が伝わってきて、胸が温かくなる歌詞だと思います。

「君」とは遠距離恋愛中?

探していた運命の瞬間を
出逢った君と 二人
思い出す 雪のホーム
君の影が 小さくなる

出典: Winter Bells/作詞:倉木麻衣 作曲:徳永暁人

このパートの歌詞を見ると、「名探偵コナン」の毛利蘭を思い出しませんか?

毛利蘭が想いを寄せる工藤新一は、なかなか会うことのできない人。

いつも電話で声を聴くことができるだけで、会いたいときに会うことができません。

4行目の歌詞から、2人が普段は離れた場所にいることが想像できます。

「Winter Bells」はもしかすると、毛利蘭の目線で工藤新一への想いを歌った曲なのかもしれません。

現実の世界でも、遠距離恋愛中のカップルは毛利蘭と同じことを感じたことがあるのではないでしょうか

大好きな人になかなか会えない。

何度も「君」を見送ったときの風景を思い出してしまう。

そんな2人にとって、クリスマスは特に大切で楽しみな日。

「早くクリスマスにならないかな」と待ち遠しくなるはずです。

もう少しで「君」に会える