【PUZZLE/倉木麻衣】ラップが気になる歌詞の意味を徹底解釈！コナン主題歌！PVあり♪

倉木麻衣がデビューしたのは1999年。弱冠17歳の大学生でした。

透明感のある声とポニーテールが印象的で、当時から作詞をてがけ、アーティスト性を発揮します。

デビューの翌年には、アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマを担当した3rdシングル「Secret of my heart」が大ヒットします。

以後、『名探偵コナン』の主題歌・劇場歌をたびたび担当しながら歌手活動を続けていました。

2017年には、コナン主題歌を担当した功績がギネス記録に認定されました。

コナンの番組自体２０年以上続いているのも驚異的ですが、倉木麻衣の曲が２１曲も主題歌に使用されていたなんて、驚きですね！

コナンは小学生から中学生が主な視聴者層となります。番組を見て育ち、倉木麻衣の曲と一緒に記憶している大人も多いでしょう。

主題歌21曲分を収録したコラボアルバム「倉木麻衣×名探偵コナン COLLABORATION BEST 21 -真実はいつも歌にある!-」は同じ年に発売され、ギネス認定が形となってファンに届けられました。

2017年は倉木麻衣にとって大躍進の年となりました。

先程のギネス認定というめでたいニュース、コラボアルバムに加え、4月にリリースしたコナンの劇場歌「渡月橋 〜君 想ふ〜」が大ヒットし話題となったのです。

これまでテレビ露出の少ない倉木麻衣でしたが、2017年は音楽番組にも積極的に出演。12年ぶりにNHK紅白歌合戦へ出場を果たしました！

まさに、継続は力なり。

倉木麻衣ここにあり、という存在感を示してくれました。

倉木麻衣の音楽キャリアはコナンと共にあると言っても過言ではないでしょう。

「PUZZLE」は劇場版『名探偵コナン 漆黒の追跡者』の主題歌としてタイアップされた曲です。

2009年リリースですから、倉木麻衣のキャリアでは中盤の時期にあたります。

曲はドアの開く音、サイレンといった事件を予感させるSEから、倉木麻衣の強烈なラップではじまります。

倉木麻衣のラップは歌と同じくらい本腰を入れて取り組んでいる本気が伝わってきますし、若手ラッパーの参加も緊張感ある雰囲気づくりに一役買っていて、コナンの劇場歌にふさわしい名曲となっています。

キャッチコピーのぶっ壊す覚悟とは、一体どんな内容なのか気になりますね。

まずはPVを見てみましょう！

クラシックな骸骨マイクを包み込むように携え歌う倉木麻衣。

情熱的な愛を象徴する「薔薇」が床に落ち、花びらが散らばってゆくシーンが恋の終わりを連想させます。

倉木麻衣というと、触れたら壊れてしまいそうなかぼそい印象と、それと真逆の内に秘めた意志の強さが垣間見える点が魅力。

このPVからもそんな倉木麻衣らしさが感じ取れます。

ではさっそく、気になる「PUZZLE」の歌詞を見てみましょう！