4.虹
あの空より青く 太陽より眩しい
たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いててもまた走り出す背中はただ美しい
その手をかざせば 夢に届きそうだ
奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろう
こぼれた涙に日が差せば虹がかかるよ
出典: https://twitter.com/__kimochiiii/status/907541961879412736
「虹」は2017ABC夏の高校野球応援ソング /「熱闘甲子園」オープニングテーマに起用された楽曲で、この曲の歌詞は高橋優が母校の応援に行った際に浮かんだ歌詞だそうです。
「奇跡を待ちはしないそれを起こしに行くんだろう」という言葉は、試合前など大切な場面の前に聞くと勇気が出そうですね。
5.誰がために鐘は鳴る
きっと生まれたときから 死ぬその日まで 誰がために鐘は鳴り続けてんだ 「僕らはここにいる」 「ここで生きてる」と 今も左胸で
出典: https://twitter.com/takahashiyubot/status/906807894577897472
「誰がために鐘は鳴る」というヘミングウェイの有名な小説のタイトルになった言葉の元は、イギリスの詩人、ジョン・ダンの言葉です。
ここでいう「鐘」は人が死んだときになる鐘の音のことで、誰のために鐘がなっているかと聞いてはいけない、知らない人が死んだとしてもあなたも何かを失っているのだから、この鐘はあなたの為に鳴っているとも言えるのだという意味で使われた言葉です。
つまり、この歌詞の「誰がために鐘は鳴り続けてんだ」とはあなたのために鐘は鳴り続けてんだという意味だと解釈できます。
そして、「左胸」と出てくることから、「鐘」と心臓の鼓動を重ねていることがわかります。
要するに、ヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」という小説の主人公は自分の命を犠牲に仲間を助けて死んでしまいますが、高橋優は同じ言葉から別の解釈をし、自分のための人生なんだから死ぬまで自分のために生きろということを歌詞にして伝えたのです。
すごい歌詞ですよね。
6.BEAUTIFUL
その壁ぶっ壊させてくれなんて思わないし
土足で君に踏み込むつもりもない
ただ、1人じゃない
そう、1人じゃない
ほんの少し笑い合いたいだけ
出典: https://twitter.com/curly8875/status/809403782060646400
ゆっくりと心を開いていくような歌詞に、一人で背負いこんでいる荷物を少しだけ下ろしたくなるような歌詞です。
本当に悩んでいるときに、励ましてもらっても自分のことを全てはわからないだろうと思ってしまうことありますよね。
そんなときに、「ほんの少し笑い合いたいだけ」という言葉がとても優しく響くのです。
辛いときにも聴きたい一曲です。