【PERFORMER'S PRIDE/EXILE】MV解説！最強の姿をNYに叩きつけた衝撃を見よ！

夜のストリートではストリートファッションを身にまとい、10人揃ってのパフォーマンス。

ヨーロッパ風の建物の中ではスーツでビシッと決めて踊る姿なんかも披露。

ラフなスタイルと、フォーマルなスタイルのコントラストで魅せてくれます。

それぞれに装いを変える目まぐるしい演出…最後まで飽きさせない…いや、最後まで楽しませる！そんな感じです。

ひとりひとりのソロパフォーマンスも素晴らしいですが、やはりプロフェッショナルが10人揃って繰り広げるダンスは圧巻。

ニューヨークでこの10人の姿を見られるのはこれが最初で最後…限りがあるから特別なのですが、なんだか切ないですね。

そう、最初で最後といったのには理由があります。

みんなの兄貴的存在、リーダーのHIROはこのパフォーマンスを最後にEXILEを引退したのです。

もうHIROがEXILEで踊る姿を見られないことを思うと、今作はまさに永久保存版。

EXILEの歴史を築いてきた彼のパフォーマンスには、確かな説得力を感じさせられます。

そしてHIROにいたっては、他のメンバーよりもソロシーンの割合も多く割かれていたり。

しっかりと目に焼き付けておきたいものですね。

やはりEXILEという巨大グループを背負って来た男は、覚悟が違うな…そんなことを思わされる見応えになっています。

ラストシーンでは、EXILEのニューヨークへの想いが見るもあらわに表現されます。

人や車が行き交う街の真ん中で楽しそうに踊る少年たち。

ニューヨークではストリートでダンス教室をやっているのも、当たり前に見かける光景なんですよ！

そしてストリートダンスが浸透しているのは何も街中だけではありません。

地下鉄内で踊る子供たちの様子もニューヨークならではのものです。

MAKIDAI、MATSU、USAの3人が若かりし頃、ダンス修行に訪れたのもニューヨーク。

EXILEの前身であるJ Soul Brothersが結成されるよりももっと前の話です。

MAKIDAIは日本テレビ系列の人気TV番組「another sky-アナザースカイ」でニューヨークを訪れ、ゆかりの地を巡りながら思い出を語っていたこともありました。

彼らにとってニューヨークという地は、単にダンスやカルチャーの影響だけでなく、思い出の詰まった場所なのです。

そして今回、HIROが最後のパフォーマンスを飾ることで、ニューヨークは彼らにとって何にも代えがたい特別な場所へと昇華されました。

壮大な規模も、パフォーマンスが素晴らしいのもEXILEにとってもはや当たり前。

やはりこの作品は、ニューヨークに対する特別な想いが込められているから、前代未聞と言われるのです。

タイトルの通り、パフォーマーのプライドを存分に表現したパフォーマンスが繰り広げられる「PERFORMER'S PRIDE」。

収められていたのはニューヨークという華々しい舞台を背に、それぞれの想いの詰まったダンスを踊る10人の姿。

ニューヨークにゆかりがあるのは、何も初期メンバーだけではありません。

後続のメンバーだって、初期メンバーが築き上げてきたEXILEに憧れて加入したのです。

ニューヨークを原点とする血筋は、彼らの中で着々と受け継がれているのではないでしょうか。

HIROが引退することにしたってそう。

彼はメンバーにとって、本当に大きな影響を与えた存在です。

その彼の引退を飾るパフォーマンスに、それぞれの想いが乗らないはずがありません。

見どころもたくさん紹介しましたが、正確にはすべてが見どころ。

全員が揃ってこそ、EXILEなのですから！

EXILEファンなら、三代目J Soul Brothesも見逃せないですよね！

OTOKAKEには彼らの記事ももちろんたくさんあります。

彼らはれっきとしたEXILEの直系。

そのかっこよさも余すところなく引き継がれています。