【未確認中学生X/私立恵比寿中学】歌詞に込められた意味に迫る！忙しい学生生活を宇宙で表現？！

それでも宿題や明日のことは後回し。

ひとまず、放課後はカラオケに行って遊びに行こうとする主人公です。

学校や宿題に縛り付けられるよりも”自由でいたい”。

そんな学生の気持ちを優先する様子が描かれています。

中学生になり反抗期あたりに差し掛かると日常に反発したという気持ち。

これがふつふつと沸き起こっていたという方も多いでしょう。

日本社会への不満。

親や教師のわがまま。

蔓延する偏差値。

すべてを投げだしたくなる時が誰にもあるものです。

主人公はブラウニー好きで一度にいくつも平らげてしまう甘党。

カロリーが気になる年頃なのかカロリーオーバーを気にしてはみます。

されど”甘いものなら別次元”と開き直った様子。

お気楽主義の性格が垣間見えます。

ちなみにアメリカの農務省が出している情報。

そこではブラウニー100グラム当たりのカロリーは466.1kcalです。

主人公がどれだけ食べたかはわかりません。

しかし、食べすぎると体には良くないスイーツですね。

”自由を求める”

”甘いものは別次元”

そんな無邪気な生徒像は共感できるという読者もいることでしょう。

この曲の歌い始めから各サビのはじめまで。

そこには上のフレーズが必ず入っています。

曲も相まって耳に残りやすいフレーズ。

それにしてもこの歌詞には少々イタいような気もします。

カラオケなどで歌う場合は恥じらいを捨てて全力で歌いましょう。

要は成りきることです。

この話はいったん置きます。

上の歌詞の次には以下のフレーズが続きます。

この歌詞から主人公は誰かに恋にも通じるようなときめきを抱きます。

ただ詳しく言及されていません。

誰に”どっきゅんどっきゅん”しているのかは不明。

もしかしたら、火星人かもしれません。

誰かに恋をしているのか。

はたまた曲中にも登場する”スイーツ”への愛が止まらなくなっているのか。

ここから先を推測してみるのも楽しいでしょう。

曲名とともに歌詞にも登場する「未確認中学生X」。

これはどういう意味なのでしょうか？

一般的にXとは”謎”や”未知”を表す隠語として用いられます。

数学者デカルトが刊行した「幾何学」という本に登場する「未知数X」。

これに由来します。

もともとは数学用語として用いられていたものです。

そこから”Xデー”や”ミスターX”として使われることで一般化しました。

この意味をそのまま「未確認中学生X」に当てはめてみます。

すると”未知で正体不明の中学生”になります。

一般社会の方向性から外れた存在。

はたまた逸脱した人物として設定されているのでしょうか？

真相は闇の中です。