雨風関係なく グワグワグワ
ぷかぷか 浮かんで グワグワ
アヒルボート上でも
バウンスバウン
自由自在に操るよアヒルさん
Yeah !Yeah!
時代は平成
AIより アヒルで
向かう 新しい 時代へ
へーい ほーう
湖じゃ狭いよ
だからアヒルボート乗って
みんなで大海原を目指す
出典: アヒルボート/作詞:SUSHIBOYS 作曲:タイプライター
どうやらこの曲はアヒルボートを通じて何か伝えたいことがあるようです。
彼らがしきりに比べているのは「湖」の狭さと「海」の広さです。
この部分では「AI」という言葉が出てきます。
「AI」=「人工知能」は私たちの社会を大きく変えようとしています。
未来の代名詞と言ってもいいかもしれません。
しかしかれらは「AIよりもアヒルボート」と歌っています。
この曲を聴いていると「アヒルボート」の方が未来が開けてくるような気がしますね。
アヒルが世界を救う!?
明日も気にせずアヒルに乗って
どこまでも行こう 先見えぬ街へ
33歳独身自宅警備の僕
日課毎日のアヒルボードで漕ぐ
どこまでも漕ぐ
日が暮れたら漕がない
危ないから当たり前だろ馬鹿
出典: アヒルボート/作詞:SUSHIBOYS 作曲:タイプライター
最後のラップパートになりました。
ここでは急に現実的な話が出てきます。
「33歳独身自宅警備の僕」というフレーズ。
「アヒルボート」というファンシーな存在から考えると唐突な重い話ですね。
これが一体誰のことを指しているかは分かりません。
しかし彼らはこれに続くパートでこの歌の核心を突いてくるのです。
可愛いあの子いつかは乗っけたい
なんて思ってるやつを片っ端から殺しに来た
乗れ とりあえず乗れ
これまじ桃源郷まで運ぶぜ
ストレスと戦う日本現代人
最高名誉教授でも解き明かせないアヒルのセラピー
ABCよりも難しい
出典: アヒルボート/作詞:SUSHIBOYS 作曲:タイプライター
この曲はストレスを多く抱える現代人へ向けた歌でした。
「狭い湖」はやはり今の日本を例えていたのですね。
彼らは「アヒルボート」に乗って夢の都へと連れて行ってくれると言っています。
つまりこの曲を聴いて元気を出して欲しいということですね。
現に私はこの曲を歌詞を見ながら聴いたら、活力が湧いてきたように感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「SUSHIBOYS」はユーモア溢れるグループです。
その楽しい楽曲たちはリスナーの人達を元気にしてくれます。
しかしその中にも真に伝えたいものがあるということが今回分かりました。
面白いだけでも十分すごいことです。
私は人を笑わせるのはとても難しいことだと思っています。
しかし彼らはそれを前提としてやってのけていました。
そしてさらに現代人を元気にさせるメッセージを盛り込みました。
それが今回紹介した曲「アヒルボート」です。
彼らがこれからどこに向かうのかは分かりません。
しかし一つだけ言えることがあります。
それは「大海原」のように広い世界を目指しているということです。
「果たして彼らは海に行けるのでしょうか」。
これからも「SUSHIBOYS」の活動に注目していこうと思います!
【ゲートボーラー/SUSHIBOYS】MVはおじいちゃん姿で○○?ミニアルバム『WASABI』収録♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
4月25日発売、SUSHIBOYSのミニアルバム『WASABI』から、話題曲『ゲートボーラー』をご紹介します。ところでSUSHIBOYSって何者?これがなかなかいいヤツなんだな。
オススメしていた「ゲートボーラー」を取り上げた記事がありました! こちらも良い曲なので是非チェックしてみてください。
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