「こさかな」のキメ顔
そして、3人目は「こさかな」こと小坂菜緒さん。この曲でセンターに立っていますね。
やはりポジションの関係もあって、抜かれるシーンが多いのですが、表情がとても良いです。
まずは、0:07の振り向きざま、すこし顎を引き挑発するような表情にも見えます。
次に、0:42で顎に手をあてながらの微笑み、ここはとても柔らかい表情。
そして、3:17で顔の向きを変えながら、口角を上げた時の微笑みが良いですね。
さらに、3:18、腰を下げていく時の首の角度が絶妙なのです。
最後は曲終わりの3:36。堂々とした「やりきった」というような感じの微笑みです。
この最後にひとりだけ写った瞬間オーラを感じる、というか「センター」という貫禄があります。
今回は、都合により3名をピックアップしましたが、ほかにも取り上げたいメンバーがいます。
日向坂46のMVの特徴
以上が「キツネ」MVの見所ポイントの紹介だったのですが、全体的な特徴について触れます。
日向坂46のMVは、メンバーがアップで抜かれるシーンが全員バランス良くなっていることが多いです。
例えば、1:35から始まる夜のシーン。
ここでふたりずつ交代で歌うのは3列目のメンバーです。
また、2:41から、空に飛んでいった風船を見上げるシーンもポイント。
何列目かというのは関係なく、表情の良いメンバーにフォーカスがあたっていますね。
また、フォーカスがあたっていないメンバーも、それぞれ良い表情をしています。
これは、日向坂46のグループとしてのバランスの良さとメンバーのレベルの高さ故だと思われます。
ライブ映えする曲
日向坂46は、「けやき坂46」時代から、ライブで実力をつけてきたグループです。
これまで、ライブ映えする曲というと「誰よりも高く飛べ」や「NO WAR in the future」がありました。
この「キツネ」も、コールしやすく、また両手を挙げる振りなどはマネもしやすい。
まさに、ライブ映えする曲だといえます。
ライブで「キツネ」が歌われた時はメンバーと一緒に「コンコーン!」と盛り上がりたいですね。
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