ここからは、【KICK THE CAN CREWメンバーそれぞれの活躍について解説します。

まずはメンバーの中でも最もメジャーシーンで名を馳せるKREVA

彼のラッパー活動の始まりはなんと大学生時代まで遡ります。

 

大学生時代に幼なじみと【BY PHAR THE DOPEST】というユニットを結成。

KICK THE CAN CREW】として本格的に活動し始めるまでの2~3年間、地道な努力で活動を続けていました。

【KICK THE CAN CREW】活動休止、ソロとしての挑戦

【KICK THE CAN CREW】メンバーのプロフ&活動を徹底紹介!3人それぞれの進化にも注目の画像

KICK THE CAN CREW】としての活動休止後、彼がスタートしたのは自身のソロとしての活動でした。

自身を『新人クレバ』と銘打ち、インディーズから再度活動。

そんな彼の真摯でストイックな姿勢も大きく影響してか、少しずつ彼のソロ楽曲は世に広まっていきました。

HIP HOPを日本に広め続ける男

彼のソロ活動は、間違いなく日本中にHIP HOPというジャンルを拡大する事に大きく貢献しています。

その証拠に、彼の活動には数多の『日本のHIP HOPソロアーティスト"初"』という言葉がついて回る事になります。

オリコンチャート1位、日本武道館公演、そしてホールツアー

これら全てを日本のHIP HOPのソロアーティストとして初めて達成するという偉業を成し遂げました。

いつしか音楽ジャンルの橋渡し役に

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彼の偉業としてもう一つ挙げられるのは、他ジャンルの音楽とのコラボレーションの多彩さです。

久保田利伸スピッツ草野マサムネ、布袋寅泰三浦大知

彼等は全員KREVAとのコラボレーション経験のあるアーティストです

一昔前、HIP HOPという音楽はやはりアンダーグラウンドなジャンルの音楽でした。

それをここまでポップなジャンルに変換する事が出来たのは、ひとえに彼の功績がとても大きいのではないかと思います。

HIP HOPに魅せられた男【MCU】

多彩な才能の中に光るHIP HOPへの志

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続いては【KICK THE CAN CREW】ユニット最年長のメンバー【MCU】

彼のHIP HOPへの目覚めは中学生時代という驚きの早さ

着々と実力を付け、東京U家族やマツリルカというユニットにも所属し活動を続けていました。

またゲームがとても好きであったり、料理も大得意、更には俳優としての活動なども行っています。

00年代に一世を風靡した『木更津キャッツアイシリーズ』にも出演し、出演メンバーとfeat.MCU名義でシングルもリリースしています。

様々なジャンルの音楽へのリスペクトを胸に

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前述のKREVAと同じく、彼も様々な他ジャンルのアーティストとのコラボレーションやフィーチャリング作品を出しているのが特徴的です。

175RやTHE BOOM宮沢和史との作品が特に有名なコラボレーションの1つでしょうか。

HIP HOPというジャンルだけに閉じず自分の好きな音楽は抵抗なく取り入れ、さらに良い物にしていくスタイル

彼自身が多彩だからこそ、成立させる事が出来るスタイルなのではないかと思います。

東京一小さなMC【LITTLE】

156cmの小柄な身長から解き放たれる圧倒的リリック

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