最後にご紹介するメンバーは【KICK THE CAN CREW】リーダーの【LITTLE】。
『東京一小さなMC』を自称しており、自身の小さな身長を名前と由来としているのは有名なエピソードですね。
元々始めはレゲエのジャンルで活動しており、そこからHIP HOPに活動の幅を広げていきます。
当時としてはジャンルを跨ぐ異例の経歴を持つラッパーでした。
同業者からの支持が熱い実力派ラッパー
彼も他のメンバーと同じく、【KICK THE CAN CREW】活動休止後に本格的にソロ活動を始めました。
それと同時に、他のHIP HOPアーティストとのユニット活動も盛んに行い始めています。
RIP SLYMEやRHYMESTER、童子-Tなどとの活動が多く見られていたようです。
KREVAやMCUと比較するとヒット作は少なめですが、同業のHIP HOPアーティストやMCからは確かな実力を認められているラッパーです。
交わる線と線、そして待望の再始動!
ファンの期待膨らむ休止後の活動歴
2004年に惜しまれながら活動休止となった【KICK THE CAN CREW】でしたが、メンバー3人の線はそれぞれ交わり続けます。
夏フェスで毎年のように互いのステージにゲスト出演したり、ソロ作品のフィーチャリングにお互い参加したり。
様々なシーンで3人が揃う機会も頻繁に見受けられていました。
2014年にはKREVAプロデュース、MCUとLITTLE2人によるユニット【UL】が結成されたりもしています。
その度にたくさんのファンが【KICK THE CAN CREW】の復活に期待しましたが、なかなかその一報が流れる事はありませんでした。
2017年、待ち焦がれた活動再始動へ!
しかし2017年、多くの人々が待ち焦がれた本格的な再始動がついに発表されました。
奇しくもこの年は【KICK THE CAN CREW】としての活動20周年のアニバーサリーイヤー。
2017年のHIP HOP界はまさに【KICK THE CAN CREW】が彩った1年となったのでした。
新たな挑戦を続ける3人の男たち
十数年の時を経て復活しても、彼らのHIP HOPをより多くの人に聴いてもらおうというスタンスは全く変わっていません。
その証に、復活早々にこれまた異色の岡村靖幸とのコラボレーション作品を発表。
テレビ番組への出演なども精力的にこなし、HIP HOPをよりメジャーなジャンルにする為の挑戦を3人で続けています。
最後に
いかがでしたか?
日本のHIP HOPというジャンルを変えた3人の男【KICK THE CAN CREW】。
彼ら3人の魅力が少しでも伝われば幸いです。
これを機に、ぜひ彼らの楽曲も聴いてみて下さいね!
おまけ:【KICK THE CAN CREW】にまつわるOTOKAKE楽曲記事を少しだけご紹介!
最後に、彼ら【KICK THE CAN CREW】にまつわるOTOKAKEの記事を少しだけ紹介させて頂きます。
まずは【KICK THE CAN CREW】として活動を再開した後にKREVAがリリースした新作です!
【存在感/KREVA】1年半ぶりの新作は「個」に○○?!予告映像&リリース情報を先取り♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
待ちに待ったKREVAの新作「存在感」が2018年8月にリリース決定しました!ゲットする前に予習復習をばっちりして、リリースをさらにわくわくしながら待ちましょう!