メジャーデビュー曲!

思いがつまった「キリキリマイ」

「キリキリマイ(ORANGE RANGE)」の意味とは?歌詞を解釈!テンション爆発?!もはや洗脳!の画像

2003年に華々しいデビューを飾った「ORANGE RANGE」。

今回は彼らのメジャーデビュー1曲目でもある「キリキリマイ」について、詳しくご紹介します。

「キリキリマイ」は、2003年6月4日にリリースされたシングルにトラックインしています。

同時収録をされている楽曲は、全部で5曲。

1曲目は今回ご紹介をする「キリキリマイ」。

2曲目はテクノ調の「サムライマニア」、3曲目はラジオDJのやまだひさしさんによる「キリキリマイ」の朗読です。

そして、リミックスバージョンの「キリキリマイ」、「テンテコマイ」と続きます。

「キリキリマイ」は、ライブでもよく演奏される曲です。

演奏しないときは無いくらいの頻度。

「キリキリマイ」って何?

「キリキリマイ(ORANGE RANGE)」の意味とは?歌詞を解釈!テンション爆発?!もはや洗脳!の画像

余談ですが、タイトルの「キリキリマイ」はボーカルのナオトの友達がきっかけで生まれました。

どうやら発狂した友達が発した叫び声からヒントを得たようです。

そのクレイジーになった状態から、激しいロックナンバーをイメージし、タイトルに抜擢しました。

「きりきり舞い」との関係

ちなみに、日本語として定着している「キリキリマイ」には意味があります。

正式には「きりきり舞い」と書くようです。

もともとは、「てんてこまい」と言われていた日本舞踊の言葉が由来。

これは、太鼓の「てんてこ」というリズムに合わせて激しく踊るものです。

この舞は、片足を軸にして大工の道具の「きり」のように動くため、こう名付けられたようです。

そしてそうした意味が転じて、「休みなく、激しく動く様」をきりきり舞と呼ぶようになりました。

歌詞をご紹介!

桜前線と共に華麗に北上!

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桜前線と共に 南から北へと順に
響かす爆音武器に 最高の快感君に
風を起こしながら縦断 最後に手にする栄冠
一番大事なのは直感と ドッカーン飛ばす爽快感
さらに頂上 皆へ直送 乱気流が全てを翻弄
オマエの細胞洗浄 オレンジ色に洗脳

出典: キリキリマイ/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE

南というのは、彼らの出身地である沖縄県を意味していると考えられます。

メジャーデビュー後も、地元に住み、音楽活動を続けていました。

この歌詞の部分は、ORANGE RANGEの勢いが桜の開花のように日本中に広がっていく様を描いています。

ただ広がるだけでなく、桜に例えて、満開になっていくことをイメージさせています。

直感と爽快感

風のように、早く広がっていくところがイメージできます。

そして、風が吹ききったときに彼らが求める栄冠があります。

ロックバンドである彼らの武器は、楽器や声です。

爆音を響かせながら、彼らが作った音楽で感じる快感を味わせてくれるのです。

「この音楽カッコイイ!」と思うのは、理屈ではなく直感です。

そしてそこから感じる爽快感です。

目指すところは…?

「キリキリマイ(ORANGE RANGE)」の意味とは?歌詞を解釈!テンション爆発?!もはや洗脳!の画像

一度耳にしたら離れない キリキリマイ キリキリマイ
ステージ爆発3秒前 3・2・1 キリキリマイ

出典: キリキリマイ/作詞:ORANGE RANGE 作曲:ORANGE RANGE