三代目 J Soul Brothersの楽曲「Unfair World」について
ではまず初めに、今回紹介する三代目 J Soul Brothersの曲である「Unfair World」についてお話ししていきます。
「Unfair World」は、2015年9月2日にリリースされた三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの中でも通算19枚目となるシングル「Unfair World」に収録された曲です。
この曲は、女優・篠原涼子が出演している映画「アンフェア the end」の主題歌になった曲です。
また三代目 J Soul Brothersのメンバーである登坂広臣の出演するエースコック「スーパーカップ」や「ギョーザパンチ秘密部屋編」のコマーシャルソングにも抜擢されました。
「Unfair World」は表題曲で、「第57回日本レコード大賞」にて大賞を受賞し、史上7組目となる2年連続受賞を果たしました。
そしてオリコンチャート・ランキングにもランクインしており、週間オリコンチャート・ランキングでは2位を獲得し、iTunesとレコチョク週間ランキングでは1位を獲得しました。
その他SUPER HITS PERFECT RANKINGでは週間2位を獲得するなど、数多くのランキングで上位にランクインしています。
三代目 J Soul Brothersといえば激しさの中に独特の世界観があるパフォーマンスが印象的ですが、今回紹介する「Unfair World」でもその独特の世界観から目を離せません！
「Unfair World」の歌詞を読み解く
では、ここからは実際に「Unfair World」の歌詞を読み解いていきましょう。
今日も裏切りの街には星なんて見えないよ…
「あなただけは信じてる」呟いて君は目を逸らす
何を見ているの？と 僕が問いかけたなら
「･･･星を見ている」そう言った
今日も忙しい裏切りの街では 夜空に星なんて見えなくて
出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/J-Soul-Brothers-III/Unfair-World
まず初めに、こちらの歌詞を見ていきます。
ここでは曲中に"僕"と"君"が出てきていることがわかります。
"君"が「あなただけは信じている」と言っている中で、"僕"は"君"に「何を見ているのか」と尋ねると、星を見ていると答えます。
ここでの歌詞の意味としては、"今日もこの街は不平等だ。君には星が見えるのにこっちの世界では星なんて見えないよ"といった意味になっています。
人は光と影が交差する中で迷える旅人さ
ただ君を抱きしめていよう
人は誰しも光と影が
交差する世界の果ての迷える旅人
色褪せてる朝日昇まで
一緒に眠りに就こう In unfair world
出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/J-Soul-Brothers-III/Unfair-World
次にこちらの歌詞です。
これは「Unfair World」の中でもサビとなる歌詞ですが、ここでは私たち人間というものが一体どのような生き物なのかということについて歌詞で表現されていることがわかります。
歌詞の意味としては、"人は誰しも光と影の間で迷える旅人のようなものさ。だから朝日が昇るまで一緒に眠りにつこう。このUnfair Worldの中で"といった意味になります。
明日はどんな闇が君を苦しめてしまうのだろうか
明日はどんな嘘が君を傷つけるのだろう？
その傷は僕がきっと塞いでみせるんだ
明日はどんな闇が君を苦しめてしまうんだろう？
君を照らすんだ Cry for your love
出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/J-Soul-Brothers-III/Unfair-World
ここでは、必ずやってくる明日の世界に対する気持ちが歌詞で表現されているのがわかります。
歌詞の意味としては、"たとえ明日という日が君に嘘をつこうと、どんな闇が君を苦しめようとも僕は君を守り続けるんだ"といった意味になります。
「Unfair World」は、曲中の"僕"と"君"の中にある世界の闇について歌詞で表現されているのがわかりますね。
この歌詞では"どれだけこの世界が闇に覆われても、必ず僕は君を守り続けるんだ"といった意味になっています。
切なく儚いメロディと歌詞になっているのも印象的です。
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